ソニーがイメージセンサー生産能力増強に450億円追加投資組み込み開発ニュース

ソニーが積層型CMOSセンサーの生産能力増強を目的とした設備投資を2015年度に実施すると発表した。投資総額は約450億円を予定する。

» 2015年04月08日 10時00分 公開
[渡邊宏MONOist]

 ソニーは2015年4月7日、積層型CMOSセンサーの生産能力増強を目的とした設備投資を2015年度に実施すると発表した。投資総額は約450億円を予定する。

 同社ではスマートフォンやタブレットに向けた積層型CMOSセンサーの需要が高まると予測しており、今回の設備投資によって長崎テクノロジーセンターと山形テクノロジーセンターの生産設備増強を行い、生産能力を現在の月産約6万枚から約8万7000枚に引き上げる。

 同社では2014年7月にも同様の追加投資(350億円)を発表しており、1年を置かずの追加投資となる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.