逆位相の音で騒音を打ち消す、小型ANC装置を発売FAニュース

ササクラは、騒音源の隣に設置するだけで、空間に広がる騒音を低減できる小型ANC装置「スポットサイレンサー」を発売した。騒音源の波形と逆の波形の音を重ね合わせることで低周波音を相殺し、騒音を低減する。

» 2015年07月06日 07時00分 公開
[MONOist]

 ササクラは2015年7月1日、騒音源の隣に設置するだけで、空間に広がる騒音を低減できる小型ANC(Active Noise Control)装置「スポットサイレンサー」を発売した。ガスエンジンコージェネレーションシステムやコンプレッサー、変圧器の騒音対策として、商業施設や工場などでの活用が期待されるという。

 スポットサイレンサーは、大阪ガスが開発したもので、騒音源の波形と逆の波形の音を重ね合わせることで低周波音を相殺し、騒音を低減するANCの手法を採用。吸音・遮音対策が難しかった周波数100Hz以下の音に対応できる。

 スピーカーと制御ユニットを一体化し、現場ごとの仕様設計が不要で、プログラム設定が容易にできる。吸音材や防音壁と組み合わせれば、さまざまな騒音を低減できるという。

 対象周波数は50〜200Hzで、価格は騒音調査や工事などの費用を含め、70万円程度の予定。なお、当面は関西地区での販売となる。

photo スポットサイレンサー

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