3D PDF出力機能を搭載した流体解析用可視化ソフトウェアの新製品を発売CAEニュース

ヴァイナスは流体解析用可視化ソフトウェアの新製品「FieldView 16」を発表。3D PDF出力機能を搭載した他、さまざまな新機能を追加した。

» 2016年01月26日 17時45分 公開
[小林由美MONOist]

 ヴァイナスは2016年1月22日、流体解析用可視化ソフトウェアの新製品「FieldView 16」を発表した。販売価格(税別)は、標準ライセンス(8並列)で年間ライセンス料金が120万円、永久ライセンス料金が295万円。

 同製品は可視化結果をPC、タブレット端末、スマートフォンなどで手軽にチェック可能な3D PDF出力機能を搭載した。この機能によって必要な可視化結果だけを抽出して出力することでファイル容量を低減させることが可能だ。FieldViewで読み込み可能な構造解析結果や、FV-UNS形式に出力可能な計算結果を3D PDF化するためのコンバータとしても使用できる。

 視点の任意選択や、解析対象の内部構造を表現しながら物理量をカラー表示できる可視化機能(節点のShaded表示機能)、流跡線のアニメーション表示機能など実装した。

 さらにデータ読み込み時間の短縮および大幅なメモリ使用量の削減を実現。データ読み込み時には、「可視化品質優先」「メモリ使用量削減優先」「バランス」のいずれかを用途に合わせて選択可能だ。

 同社は国内の自動車・重工業・機械メーカーおよび関連企業、公的研究機関などへ同製品の販売を計画しており、初年度で100ライセンスの販売数を見込む。

「Pointwise」で格子生成し「Helyx」によりシミュレーションした結果(データ提供:TU Munchen)
「Shaded Vertices」による表示例(データ提供:Navistar)

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