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» 2016年01月29日 08時00分 公開

zenmono通信:富士通がオープンイノベーションに取り組む理由(後編) (5/5)

[陰山遼将,zenmono/MONOist]
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日本のモノづくりの未来

enmono そろそろお時間です。最後に日本のモノづくり、あるいはサービスづくりの未来がどういう風になっていったらいいのかについて、柴崎さんのお考えを伺いたいと思います。

柴崎氏 やっぱり「モノづくりニッポン」というもの、これは誇りにしていくべきだと思います。新しいモノづくりというのは、モノづくりの部分にソフトウェアやクラウドのサービスを組み合わせた掛け算ですね。さらに、そこにアートの世界。デザイナーやクリエイターの知見を入れたようなものが、これからのモノづくりには必要になってくると思います。そういう新しいモノづくりができるようになれば、かつてモノづくりで世界を席巻した日本が再び輝く時代もそんなに遠くない。

 富士通自身は実際のモノづくりもやってきたメーカーでもありながら、ソフトウェアやクラウドのサービスも提供するITのベンダー、サービスの会社になっているんですけど、両方やっているということもありますので、ぜひ中堅中小企業の皆さん、ベンチャーの企業の方々と一緒にノウハウを高めあいながら世界に打って出ていきたいと思っております。

enmono ということで皆さん、中小企業の方々、ぜひ富士通さんと共に日本の新しいモノづくりを創っていきましょう。

柴崎氏 そういう町工場の皆さんも一緒に参加できるハッカソンができるといいですね

enmono やりましょうよ。町工場×富士通みたいな。そういうハッカソンイベントを。

柴崎氏 ええ、そうですね。

enmono 僕らが町工場の方々をお連れしますから。

柴崎氏 はい。ハッカソンというと「若者だけのイベントじゃないの?」と思ってお聞きになっている方もいらっしゃると思うんですが、さくらハッカソンに参加した年配システムエンジニアには脳内革命が起こったようです。「自分の脳みそがこんなに拡張されるとは思いませんでしたよ柴崎さん!」と――。

enmono 若返る感じですね。

柴崎氏 そうですね。そういう可能性を秘めたものだと思っています。東京にも幾つかモノづくりの拠点はありますし、新潟とか東大阪とかいろんなところがありますので、それら日本全国をつなぐようなハッカソンをやりたいと思いますね。

enmono ぜひぜひ。では、今日はお忙しい中、本当にありがとうございました。

参照記事「第105回MMS放送 「社会の変化から”あした”につながるビジネスや暮らしのヒントを見つけるメディア」 富士通 柴崎辰彦さん

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