顧客管理・課金・請求ソリューションの最新版を販売開始製造ITニュース

日立ソリューションズは、製造、流通業向けの顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony」の最新版を発表した。多様なサービス形態、料金体系に対応し、購入・利用履歴による顧客嗜好や消費動向などの分析業務も支援する。

» 2016年03月15日 09時00分 公開
[MONOist]

 日立ソリューションズは2016年3月2日、製造、流通業向けの顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony」の最新版を発表した。

 BSSsymphonyは、「モノからコト(価値)へ」のビジネス転換を図る製造業や流通業において、レンタルやリース、定期購買などの多様なサービス型形態に柔軟に対応し、顧客管理・課金・請求・決済業務を速やかに開始できるソリューションだ。また、複数のサービスのセット販売やセット価格、キャンペーンや割引なども簡単に設定することができる。

 最新版では、カスタマイズを最小限に抑えられるように標準機能を充実させたほか、多様な料金体系を用意し、さまざまな課金方法や料金プランに対応するという。

 さらに、購入・利用履歴を顧客情報と共に蓄積でき、これを活用することで企業は顧客の属性ごとの嗜好や消費動向などを把握することができる。

 発売は2016年4月1日からで、価格は個別見積となる。同社は「BSSsymphony」を「製造業向けトータルソリューション」のラインアップとして幅広く提供していき、2020年度までに100億円の売上を目指すという。

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