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» 2016年04月25日 09時00分 公開

鈴村道場(1):その改善はトヨタ生産方式の「本質」を外している (4/6)

[エフ・ピー・エム研究所 鈴村尚久/構成:株式会社アムイ 山田浩貢,MONOist]

重要なのはタイミング

 その経験で販売も改善するポイントは一緒だと気付きました。仮説を立てて、PDCAを回す。後補充の仕組みを使う場合もあれば使わない場合もあります。特にタイミングが重要であることに気付きました。

1.仕上げとして売上至上主義→利益重視に社員の意識改革を行いました。特に購入後の車検や定期点検などのアフターサービスの充実により顧客の囲い込みを行い、歩留まりとリピートの向上を追及することにより安定した収入の確保につなげていきました。

2.また、それにより本当に利益を産み出すサービスの販売(特に「修理」)を増加させました。

 上記の施策から瞬く間に業績は回復し、代理店解消の話は消え、つぶれるはずの会社が2年たってもつぶれなくなりました。

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