“恐竜の第2の脳”は「つながる工場」に必要かFAメルマガ 編集後記

“第2の脳”をどうするかはIoT時代の大命題へ。

» 2016年07月01日 12時00分 公開
[三島一孝MONOist]

 この記事は、2016年7月1日発行の「FAメルマガ」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


“恐竜の第2の脳”は「つながる工場」に必要か

 私が子どもの頃、恐竜には「第2の脳」があるといわれていました。神経伝達速度から考えて、巨大な体の末端から脳まで信号を送り、それを脳で判断して行動を移すまでには数秒かかる可能性があることから、途中の神経中枢などで脳の代わりをしているのではないか、という説です。現在はこの説は否定されているのですが、最近同じような議論をよく聞くような気がします。IoTによる「つながる工場」です。

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