トヨタの新型コンパクトSUV「C-HR」は「より大胆な刺激」「大人のしゃれっ気」車両デザイン(2/2 ページ)

» 2016年12月15日 06時00分 公開
[齊藤由希MONOist]
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デザイナーの思いをそのまま形にした外観デザイン

 コンパクトSUV市場での強烈な存在感を訴求するため、「より大胆な刺激」と「大人のしゃれっ気」を併せ持つモデルを目指して開発した。独特な外観にこだわり、彫りの深い造形とするとともに、インテリアはドライバーが運転に集中しやすいレイアウトとした。また、内装の仕上げは大人の感性に響くことを狙った。

アイデアスケッチ時点の外観のコンセプトを維持し、デザイナーの思いをそのまま形にした アイデアスケッチ時点の外観のコンセプトを維持し、デザイナーの思いをそのまま形にした(クリックして拡大) 出典:トヨタ自動車

 「センシュアル スピードークロス」をキーワードに、スピード感のあるキャビン形状や、彫刻的な面造形を取り入れ、ダイヤモンドをモチーフに強く絞り込んだボディーと大きく張り出したホイールフレアの対比をつくるなど、独創性にこだわった。アイデアスケッチ時点の外観のコンセプトを維持し、デザイナーの思いをそのまま形にしたとしている。

 トヨタ自動車独自のフロントの表情である「キーンルック」、空力や冷却、歩行者保護性能を考慮したアンダーグリルといったデザイン表現は引き続き取り入れられている。

678 インテリアは、ドライバー中心で運転に集中しやすいレイアウトとした(クリックして拡大) 出典:トヨタ自動車
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