日本の商習慣に合わせた会計/製造業務が可能なテンプレートを提供製造ITニュース

コベルコシステムは、日本マイクロソフトが提供するERP/CRM統合クラウドサービス「Microsoft Dynamics 365」向けのテンプレート「HI-KORT 365 for Operations」の提供を開始した。日本特有の商習慣に対応した会計/製造業務が可能になる。

» 2017年01月11日 09時00分 公開
[MONOist]

 コベルコシステムは2016年12月19日、日本特有の商習慣に対応した会計/製造業務が可能なテンプレート「HI-KORT 365 for Operations」を発表した。同月1日より提供を開始している。

 同テンプレートは、日本マイクロソフトが提供するERP/CRM統合クラウドサービス「Microsoft Dynamics 365」に、同社の「Dynamics AX」を基盤に開発したテンプレートを対応させた。

 日本の商習慣に対応した会計機能やアドオン機能、事前に設定された業種別パラメータを活用することで、迅速にDynamics 365 for operationsを導入でき、開発費用の低減にもつながる。導入時の検討や教育がスムーズになるドキュメント類も提供する。

 ERPのコアには、Dynamics 365 for Operationsを採用しており、システムの品質や拡張性が担保される。また、Dynamics 365 for Operationsに準拠した業務プロセスのひな型も用意した。

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