無償2D CAD「DraftSight 2017」、画面表示とポリラインの編集機能を改良CAD読み物(2/2 ページ)

» 2017年03月22日 10時00分 公開
[CAD Japan.com/MONOist]
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正確に寸法を配置できる寸法スナップオフセット距離

 寸法間の距離を一定に保ちながら図面に寸法を配置できるようになり、図面の品質を向上につながります。

定義済みレイヤーのサポート

 定義済み画層を基本エンティティタイプまたはToolbox部品、記号、およびテーブルにマッピングし管理します。画層定義はエンティティを作成またはアイテムを挿入すると適用されます。

距離を均等に分割できる中心線の挿入

 選択した2つのセグメント間で、距離を均等に分割する中心線を簡単に作成できます。

  • 線、円弧、およびポリラインセグメントのペアの間に中心線を作成。
  • 輪郭を定義するエンティティを超えるように、中心線の延長を設定できる。
  • 中心線の特定の線種が自動的に割り当てられる。

パターンをパスに沿って作成

 パスに沿って指定されたエンティティのコピーを作成します。パスには、線、ポリライン、円弧、円、楕円、またはスプラインを使用できます。

要素の整列オプションによってパターン結果をコントロール

コマンドのオートコンプリートで素早くアクセス

 コマンドラインで名前の一部を入力すると、コマンドラインの提案リストを表示し、コマンドとシステム変数に素早くアクセスできます。

「A」を入力すると、入力した文字を含むコマンド名と変数名を含む提案リストが表示される

DGNファイルのインポートとアタッチ

 DGNファイルのコンテンツをブロックとして図面にインポートし、ブロックを解体して編集できます。DGNファイルをDraftSightにアンダーレイとしてアタッチ。そして、アタッチしたDGNファイルの一部のみを表示にしたり、DGNファイル内のレイヤーを表示/非表示に切り替えてエンティティにスナップできるため、参照やトレースが簡単に行えます。

DGNアンダーレイのクリップ

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