タイヤの幅が20mm変わると何が起きるかオートモーティブメルマガ 編集後記

タイヤが細くなると運転がラクになります。

» 2017年09月06日 12時00分 公開
[齊藤由希MONOist]

 この記事は、2017年9月6日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


タイヤの幅が20mm変わると何が起きるか

 先日、タイヤを新調してからというもの、あまりにも劇的な変化でドライブの度に感慨にひたっています。ミシュランの「パイロットスポーツ 3」からコンチネンタルの「マックスコンタクト」にブランドを乗り換え、16インチホイールはそのままに、幅を215mmから195mmに細くしてみました(※1)

(※1)メーカー推奨サイズ以外を選択する際には、サイズを変更することによる特性の変化、タイヤの外径、ロードインデックス(負荷能力)を確認した上で自己責任でお願いいたします。

 交換する前のパイロットスポーツ 3(サイズは215/45R16)は新車装着用タイヤでした。このタイヤを何度か指名買いしていたのではなく、納車時(2011年秋)からそのまま履いていました。製造年週は忘れてしまいましたが、少なくとも6年選手の超・お疲れタイヤだったのです。ショルダー部はガビガビにひび割れていました。どうしたものかなあと思いながらも「まだ走るからいいや」とタイヤ交換を後回しにしていました。

 いざ重い腰を上げても、いろいろあり過ぎてどれにしていいか分かりません。そこで「今のタイヤの不満を起点に次のタイヤを選ぶべし」というアドバイスをもらいました。

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