「日本の未来をつくるエンジニア」の生み出し方新たなワークスタイルのインフラに

日本の主力産業である製造業が、今後も高い品質の「モノづくり」を維持しながら、IoTやAIを活用した「コトづくり」も実現していくにはエンジニアの力が必須だ。そんな「日本の未来をつくるエンジニア」を生み出すことに力を入れているのがスタッフサービス・エンジニアリングだ。

» 2018年03月30日 10時00分 公開
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 少子化に端を発して、日本国内における労働力不足、人材不足が社会問題になっている。製造業にとっても大きな課題であり、熟練エンジニアである団塊世代のリタイアが進む中、エンジニア不足も顕著になりつつある。

 日本の主力産業である製造業が、今後も高い品質の「モノづくり」を維持しながら、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)を活用した「コトづくり」も実現していくにはエンジニアの力が必須だ。さまざまな分野の技術が複雑に組み合わされるこれからの時代の、「モノづくり」「コトづくり」において、自社のエンジニアだけで全てをカバーすることは難しい。そういったときに活躍するのが派遣エンジニアだ。

 “派遣”という響きから有期雇用である登録型派遣のイメージが強いかもしれないが、多くの派遣エンジニアは無期雇用の正社員だ。派遣先の企業でエンジニアとして働き、派遣元企業の正社員として安定した収入と労働環境も得られる。現代の製造業は、この派遣エンジニアの活躍なくしてあり得ないと言っても過言ではないだろう。

エンジニアこそが日本の未来を支える

 この派遣エンジニア業界で、エンジニアを志す人々を数多く採用しているのがスタッフサービス・エンジニアリング(以下、SSE)だ。SSEの最大の特徴は、現時点ではエンジニアではないものの、エンジニアになりたいと考える人々を積極的に採用し、新たにエンジニアにしていることだ。実際に、業界で最多レベルの採用人数に対して、その半数近くがエンジニアキャリアの未経験者となっている。

 そのSSEがこのほど「エンジニアになろう。日本の未来をつくろう。」という新たな企業メッセージを採用した。「これまでの『すべてのエンジニアにチャンスを。』というメッセージは、スタッフサービスグループ全体の経営理念である『チャンスを。』をエンジニア向けに明確に伝えることを意図していました。しかしこれは、既にエンジニアである人向けであると、とらえることができます。そこで新しいメッセージでは『エンジニアになろう。』のフレーズで、まだエンジニアではない人たちに対しても、SSEであればエンジニアになれることを訴えかけるものになっています」(スタッフサービス・エンジニアリング 本部HRセンター 募集グループの担当者)。

スタッフサービス・エンジニアリングの新たな企業メッセージ スタッフサービス・エンジニアリングの新たな企業メッセージ

 もし、新たにエンジニアを目指そうと思っても、どうすればエンジニアになれるのか、エンジニアとしてのキャリアがないけれど働ける会社はあるのか、といった不安があるだろう。SSEは、そういった不安を感じることなく、未経験でもエンジニアになって、その後のキャリアを積んでいくことが可能だ。

 新たな企業メッセージのもう1つのフレーズである「日本の未来をつくろう。」にも、SSEの強い想いは込められている。「エンジニアこそが日本の未来を支えるという敬意を込めています。AIやロボットが人の仕事を奪うという意見もありますが、それらを使いこなしさらに新たなモノやコトを生み出すのは、今後もエンジニアであることは変わらないでしょう。労働の付加価値が高いエンジニアこそが、日本の産業の中心になり続ける、日本の未来をつくっていくと確信しています」(同担当者)。

“現場”で学ぶことを即座に業務につなげられる

 「エンジニアになろう。」を掲げるSSEだが、それではSSEはエンジニアをどのように育成しているのだろうか。SSEのエンジニア育成は、 “現場”での実務が中心となっている。

 まず、採用の際に希望する職種や業種などを聞いた上で派遣先が決まり、その派遣先の“現場”でSSEのエンジニアから成る複数人のユニットの一員になる。リーダーを中心としたユニット内で未経験者を育成するサポートが行われるとともに、派遣先の企業のサポートも受けながら早急な戦力化に向けて育成を支援する。もちろんSSE本体も、キャリアカウンセラーなどが資格取得などで支援を行う。

 ユニット単位で行う勉強会に加えて、派遣先の社内にある複数のユニットを横断した勉強会も開催される。「一定の期間を要する研修を挟まないので、“現場”で学ぶことを即座に業務につなげられます。この育成体制によって、業務に必要な一定の実力を身につけられるようになります」(同担当者)という。

新しいワークスタイルを生み出すインフラに

 またSSEでは、入社した派遣エンジニアの「卒業」も支援している。この「卒業」は、派遣先から高い評価を得て正社員として採用されることを指している。「卒業」は、SSEのエンジニアにとって目指していた企業の正社員になれるし、派遣先も派遣エンジニアとして実績を積み上げた確かな能力を持つ人を正社員に採用できるメリットがある。

 この他SSEでは、企業内の事情でエンジニアを続けられなくなったものの、エンジニアを続けたいという人の受け皿にもなっている。他企業のエンジニアへの転職を希望する場合でも、直接の転職はリスクが大きい。SSEをクッションとして挟むことで、転職のリスクを低減しながら次のステップへのチャレンジが可能になるというわけだ。

 人生100年時代という言葉もあるように、一度企業を退職した人でも新たにSSEで学び直してエンジニアとして働くという可能性もあるだろう。同担当者は「これからの時代、エンジニア派遣事業は、新しいワークスタイルを生み出すインフラになるという、社会的意義もあるのではないかと感じています。より多くのエンジニアを生み出し、育て、日本の未来をつくっていく、その一助になれればと思います」と述べている。

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提供:株式会社スタッフサービス
アイティメディア営業企画/制作:MONOist 編集部/掲載内容有効期限:2018年4月29日