デジタルツインを実現するCAEの真価
連載
» 2018年07月20日 13時00分 公開

トポロジー最適化とは何か(3):3D CADで最適化と静的応力解析やってみた (3/3)

[水野操 mfabrica合同会社 社長/3D-GAN,MONOist]
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静的応力解析の実施

 この形状をプロモートし、その形状を下絵にして、あらためてトレースしたような形状を作成しました。若干不格好ですが、今回は取りあえずこのまま静的応力解析します。

静的応力解析の実行

 少し、安全率が低い部分が下の領域にあるようですので。ここの肉厚を少し厚くして再度解析を実施します。

肉厚を調整して静的応力解析の再実行

 全体が完全に安全率が3以上になっていることが確認されました。



 Fusion 360でトポロジー最適化をするには、Ultimate版が必要です。また同ソフトの他の機能と同様に、比較的容易で直感的に使えることが今回は確認できました。ということで、本日はここまでにしたいと思います。

 では〜!(次回に続く)

Profile

水野 操(みずの みさお)

1967年生まれ。mfabrica合同会社 社長。ニコラデザイン・アンド・テクノロジー代表取締役。3D-GAN理事。外資系大手PLMベンダーやコンサルティングファームにて3次元CADやCAE、エンタープライズPDMの導入に携わった他、プロダクトマーケティングやビジネスデベロップメントに従事。2004年11月にニコラデザイン・アンド・テクノロジーを起業し、オリジナルブランドの製品を展開。2016年に新たにmfabrica合同会社を設立し、3D CADやCAE、3Dプリンタ関連事業、製品開発、新規事業支援のサービスを積極的に推進している。著書に著書に『絵ときでわかる3次元CADの本』(日刊工業新聞社刊)などがある。



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