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» 2018年10月22日 10時00分 公開

自走式高所作業車:障害物の上や狭い所にも入れる、“世界基準”の高所作業車とは

JLGの自走式高所作業車は“世界基準”の高い安全性能、使いやすさなどが評価され、採用実績も順調に推移している。工場をはじめ屋内で用いる自走式高所作業車についても、他社にない独自のラインアップを展開している。

[PR/MONOist]
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 JLG Industries Japan(以下、JLG)は、として、70数種類の高所作業車を展開している。その製品群は、日本製の高所作業車にはない機能や、“世界基準”の高い安全性能と使いやすさ、高品質が評価され、採用実績も順調に推移している。導入先も、北海道から沖縄の建設現場のみならず、今や工場および作業所、各種施設にまで広がりをみせている。特に、バッテリー駆動モデルは、排ガスを出さないことや静音性にも優れていることから、工場をはじめとした屋内での作業で最適な製品となっている。

 また、高い性能を備えた豊富なラインアップをそろえるだけでなく、国内拠点を構えることにより、部品供給の素早い対応やアフターサービス体制の充実などで顧客満足を得ており、さらに展開をかける計画だ。

垂直に上げてから横方向に伸ばす、分かりやすい操作方法

 現在、製造業の工場などからの引き合いが最も強いのが、バッテリー駆動タイプでコンパクトボディー、シンプル操作を特徴とする「マストブームシリーズ」だ。日本国内では作業床高さ10m未満の自走式高所作業車であれば資格(技能講習)が不要であり、工場のように他の技能習得が優先される現場での需要は多い。マストブームシリーズは、その作業床高さ10m未満の3機種を含めた合計4機種(T8E、T10E、T12E、T12Eplus)を展開。特に、作業床高さ9.83mのT12Eの引き合いが拡大している。

 機能面での最大の特徴は、マストが上方に垂直に伸びるとともに、マストの先端に連結したジブ(作業面積を広げるためにマストから突き出されている腕)が、水平、垂直方向に伸縮することで、ふところが広くかわし作業が容易に行えるところにある(T12Eでジブの長さは3.19m)。設備ラックなどの設置物や工作機械などの上方にあるスペースで作業を行うのに最適であり、設備ラック上のメンテナンスからピックキング、レイアウト変更など幅広い作業に対応できる。しかも、マストを垂直に上げてからジブを横方向に伸ばすという分かりやすい操作方法は、経験の浅い従業員でも容易に扱えることが大きな利点になっている。

マストブームシリーズ 「マストブームシリーズ」の利用イメージ

 さらに、従来の自走式高所作業車では近づきづらい場所や通路にも入り込める小型サイズであり、使用場所や移動経路の制約を少なくするための軽量設計、25度の斜度にも対応可能な高い登坂能力を持つ。JLGでは「今後も、工場向けで最も採用が進むことが見込まれるモデル」として、マストブームシリーズのT12Eの導入に向けた提案を強化している。

Eブームシリーズ 「Eブームシリーズ」の利用イメージ

 感覚的な操作が可能なマストブームシリーズに対して、屈伸アームを備えることでより作業範囲を拡大できるのが電動ブームだ。JLGが展開する「E ブームシリーズ」は、作業床高さ9.2〜18.4mに対応する9モデルをラインアップしており、自動車関連工場などのメンテナンス用途などで導入が進んでいる。中でも人気なのは作業床高さ9.2mのE300AJPだ。これは、マストブームシリーズのT12Eと同様に、高所作業車を操作するための資格が不要な作業床高さ10m未満のモデルだからだ。

 E ブームシリーズで、先端ジブプラスを搭載する機種(E300AJP、E400AJP、E600JPなど)は、バスケットの首振りとあわせて、ジブが左右に曲がるため、柱などの障害物を巻き込むようにし、より正確に作業位置に接近できるなど、狭い屋内の作業に適している。また、同シリーズのE600J、E600JPなどは作業床高さ18m以上の作業が可能な電動ブームであり、これらの高所作業に対応した製品をそろえているのは日本国内ではJLGだけである。

入り口が狭い工場にも搬入できる「Xシリーズ」

 この他にもJLGは、工場内でのさまざまな用途に合わせた最適な製品をそろえている。

 入り口が狭い工場では、高所作業車を搬入できないことがある。しかし、直屈伸式コンパクトクローラームーブ「Xシリーズ」は、狭い間口(幅1m以下など)や段差などの障害を乗り越えて楽々と屋内に入れられる点が顧客から高い評価を受けている。手動でバスケットの着脱が可能であり、車幅は79cm(最大地上高23.6mのX26JPは99cm)となる。これほどコンパクトなボディーサイズである一方で、狭い間口や通路などを抜けた後の作業時には、自動水平張出で機体を支えるアウトリガーにより安定した作業が行える。ノーマーキングラバークローラにより走行時の床面圧は低く、またアウトリガーの床面接地部には、高耐圧テフロン加工パッドを装着しており床面のダメージも低減可能だ。

Xシリーズ 入り口が狭い屋内にも楽々と入れられる「Xシリーズ」は、屋内に入れた後はアウトリガーにより安定した高所作業が行える

 また、動力源はバッテリー(リチウムイオン電池採用)に加えて、ヂーゼルエンジン、ガソリンエンジンの3種類を用意。バッテリーの採用率が高いのは先述の通りだが、エンジンモデルも、屋内に入って高所作業を行う際には100VのAC電源による動作に変更することもできる。

 同シリーズのラインアップは作業床高さにより、X14JP、X20JP、X26JPがあり、X26JPの作業床高さは24mにもなる。さらに、車幅1.2mで、作業床高さ31mを実現したX33Jplusを2019年3月に市場投入する予定だ。

 これらの他にも、これまで実績を残してきた製品としてバッテリー式シザーリフトの「ESシリーズ」(1930ES、2030ES、2630ES、3246ES)もグローバルスタンダードの製品としてその使いやすさと安全性、作業効率の高さにより全国で採用されている。

手押し式高所作業台のラインアップも充実

 JLGは優れた機能を持つ自走式高所作業車とともに、手押し式高所作業台のラインアップも豊富にそろえている。

 このうち、手押し式電動高所作業台「アクセスマスター」は、作業場所まで手押しで移動することができ、セット、上昇までも全て一人でこなせる。100Vコンセントから電源を取れば、任意の高さまでバスケットを上昇することが可能だ。また、オプションのDCモデルはコンセントのない場所での作業にも対応する。

 手動でアウトリガーをセットすれば(アウトリガーのない19AMIを除く)、昇降操作についてはボタン式で簡単に行える。照明交換から、装飾、商品の入出庫、清掃作業までを安全、効率的に行えるよう、作業床高さ5.8〜12.4メートルまでの6モデル(19AMI、20AM、25AM、30AM、36AM、41AM)を用意している。

 輸送のしやすさ、手軽さに特化した手押式高所作業台「リフトポッド」(FT70)は、工具を使わずに製品を分解でき、輸送の際にはワゴン車などで楽に運べるところが大きな特徴となる。手押し走行で、昇降は外付けの家庭用電源で充電可能なバッテリーユニットを使うが、バッテリーユニットを使わずに市販の電動ドリルで昇降させることも可能なアイデア商品だ。最大作業高は4mとなる。

リフトポッド 手軽さに特化した「リフトポッド」は輸送の際にはワゴン車などで楽に運べる
エコシリーズ 手動式高所作業台の「エコシリーズ」

 新製品の手動式高所作業台「エコシリーズ」も話題を集めそうだ。「エコリフト」(最大作業高4.2m、車両幅0.8m、車両重量305kg)と「ペコリフト」(同3.5m、0.7m、180kg)の2機種があり、走行、昇降ともにモーターや油圧装置などを一切使用しない。

 このため、メンテナンスがしやすく、複雑な操作も必要ない。はしご、足場に代わる安全でより生産性の高い作業を実現する。さらに完全手動式なので、クリーンルームなどでの使用にも適している。こうした幅広い用途に対応できる製品として、JLGも大きな期待をかけている。

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提供:株式会社JLG Industries Japan
アイティメディア営業企画/制作:MONOist 編集部/掲載内容有効期限:2018年11月21日