デジタルツインを実現するCAEの真価
連載
» 2018年11月28日 13時00分 公開

トポロジー最適化とは何か(5):型抜きを考慮したトポロジー最適化とは (2/2)

[水野操 mfabrica合同会社 社長/3D-GAN,MONOist]
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解析結果は?

 約22分かかって解析は終了しました。

 目盛りがちょっと粗いので少し分かりにくいですが、縦軸が目的関数、制約関数の比率を%で示し、横軸が繰り返し数になっています。制約関数が当初の50%になっていて設定が満たされていることも分かります。位相密度を結果表示してみました。

 さらに密度の等値面表示をします。

 さまざまな向きから確認してみます。

 断面表示も行って空洞がないかどうかも確認してみます。

 おおむね形状的にも問題がないと判断できたら、ここで解析できた結果を用いて3D CADであらためて形状を作成し、必要に応じてパーティングラインを出したり、アンダーカットがないかどうかの検証もできますね。

 ということで、本日は以上です。ではでは〜。 (次回に続く)

Profile

水野 操(みずの みさお)

1967年生まれ。mfabrica合同会社 社長。ニコラデザイン・アンド・テクノロジー代表取締役。3D-GAN理事。外資系大手PLMベンダーやコンサルティングファームにて3次元CADやCAE、エンタープライズPDMの導入に携わった他、プロダクトマーケティングやビジネスデベロップメントに従事。2004年11月にニコラデザイン・アンド・テクノロジーを起業し、オリジナルブランドの製品を展開。2016年に新たにmfabrica合同会社を設立し、3D CADやCAE、3Dプリンタ関連事業、製品開発、新規事業支援のサービスを積極的に推進している。著書に著書に『絵ときでわかる3次元CADの本』(日刊工業新聞社刊)などがある。



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