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» 2018年12月13日 10時00分 公開

IoTセキュリティ:大容量メモリを搭載したeSIMとセキュアエレメントを開発

大日本印刷は、Winbond Electronicsの大容量セキュアフラッシュメモリを搭載したセキュアマイコンを用いて、4MBの大容量メモリを搭載したeSIMおよびセキュアエレメントを開発する。

[MONOist]

 大日本印刷は2018年11月28日、Winbond Electronicsと協業し、Winbond Electronicsの大容量セキュアフラッシュメモリを搭載したセキュアマイコンを用いて、4MBの大容量メモリを搭載したeSIMおよびセキュアエレメントを開発すると発表した。

 従来のeSIMは、格納できるプロファイル(通信接続用の情報)の搭載数が限定されていた。上限を超える数のプロファイルを利用する場合は、メモリ内のプロファイルを消去してサーバからダウンロードする必要があった。

 今回開発するeSIMは、利用が想定されるプロファイルを複数格納できるため、消去やダウンロードが不要。プロファイルを切り替えて使用できる。

 大日本印刷は、IoT(モノのインターネット)機器にセキュアエレメントを組み込み、IoT機器の認証や機器間の通信の暗号化などを実施してセキュリティレベルを高めるサービス「IoST(Internet of Secure Things)プラットフォーム」を提供している。

 従来のIoT機器は、2つのICチップ(メインマイコンとセキュアエレメント)が必要だったが、同製品はメインマイコンとセキュアエレメントを一体化できるため、IoT機器の低価格化が図れる。また、ICカード技術を応用した耐タンパー性の高いICチップにソフトウェアを格納することで、不当コピーのリスクを低減できる。

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