DMS2019 特集
ニュース
» 2019年02月12日 15時30分 公開

DMS2019:産業用プリンタは造形サイズを拡大してより速く、個人向けフルカラーはより安くて使いやすく (1/2)

XYZプリンティングジャパンは2019年2月6日、「第1回 次世代3Dプリンタ展」で3Dプリンタ「MfgPro700 xPF」と「MfgPro1600 xPF」、個人向けフルカラー3Dプリンタ「ダヴィンチ Color mini」を発表した。

[小林由美,MONOist]

 XYZプリンティングジャパンは2019年2月6日、「第1回 次世代3Dプリンタ展」(2019年2月6日〜8日、東京ビッグサイト)で3Dプリンタ「MfgPro700 xPF」と「MfgPro1600 xPF」、個人向けフルカラー3Dプリンタ「ダヴィンチ Color mini」を発表した。

XYZプリンティングジャパンのセールス&マーケティングシニアディレクター 宇野博氏

 XYZプリンティングジャパンは台湾の3DプリンタメーカーであるXYZprinting(以下、XYZ)の日本法人で、XYZprintingは台湾のEMS大手である新金宝グループ(New Kinpo Group:NKG)傘下の企業である。

 MfgPro700 xPFとMfgPro1600 xPFはNexa3Dと共同開発する超高速光造形技術「Continuous LSPc」を搭載した3Dプリンタで、1分当たり10mm(1cm)の積層が可能だ。最大造形サイズは幅×奥行×高さでMfgPro700×PFが270×160×170mm、MfgPro1600×PFが270×160×380mm。2018年に発表した「MfgPro220 xPF」の最大造形サイズの220×120×380mmよりも大きくなり、より高い生産性がかなえられるとしている。販売価格は298万円から。同製品では試作から最終製品製作までをカバーできるとしている。

MfgPro700 xPFとMfgPro1600 xPFに関する展示:実機の展示はなし

 2018年6月に発表したフルカラーのバインダージェット方式3Dプリンタ「PartPro350 xBC」は国内では2019年4月から販売開始する予定だ。最大造形サイズは222×350×20mm。造形スピードは1時間当たり18mmで従来のカラーバインダー機と比較して1.5倍程度速いという。販売価格は438万円。

 この他にも□700mmの造形に対応するFFF式3Dプリンタ「Mfg Pro 700 xT」とフルカラー対応の「Mfg Pro 700 xTc」は2019年7月、大型のSLAプリンタで造形サイズが直径380×高さ300mmの「MFG Pro 3400 xP」を2019年後半にグローバルで販売開始予定だ。

 2018年から展開するXYZの産業向け3Dプリンタは国内で既に数社の導入があり、東芝やDMM.com(DMM.make)などが採用している。

XYZprintingのシニアバイスプレジデント ミケレ・マルケサン氏:2019年の産業用3Dプリンタの投入予定について説明
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.