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» 2019年04月30日 15時00分 公開

医療機器ニュース:実像に近い3次元画像を生成するレンダリング技術を搭載

キヤノンメディカルシステムズは、次世代3次元レンダリング技術「Global Illumination」を医用画像処理ワークステーション「Vitrea」に搭載して発売する。整形領域や死亡時画像診断、患者への説明などにおいて有効性を発揮する。

[MONOist]

 キヤノンメディカルシステムズは2019年4月10日、次世代3次元レンダリング技術「Global Illumination(グローバル イルミネーション)」を医用画像処理ワークステーション「Vitrea」に搭載し、同月より販売開始すると発表した。より実像に近い写実的な仮想3次元画像の生成により、整形領域や死亡時画像診断、患者や他の診療科への説明などにおいて有効性を発揮する。

 新製品は、単一方向の光線と反射のみでなく、多量の光線を緻密にシミュレートすることで、実像に近い仮想3次元画像を生成する。CT、MR、X線アンギオ装置で撮像された画像に対応可能だ。

 また、膨大な計算量を要する同技術においても、回転、拡大、縮小、各種セグメンテーションなどの操作を従来のボリュームレンダリング処理と遜色ない処理時間で実施。高速処理技術によるリアルタイムな操作性を可能にする。

photo 同製品で生成された3次元画像 出典:キヤノンメディカルシステムズ(※1、2:ラドバウド大学医療センター 教授のProkop氏より)

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