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» 2019年07月10日 11時00分 公開

サプライチェーン改革:24時間以内発送率95%以上で部品保有点数は1.5倍に、DMG森精機の新パーツセンター (2/2)

[三島一孝,MONOist]
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写真で見る新グローバルパーツセンタ

 ここからはグローバルパーツセンタのそれぞれのポイントについて写真を中心に紹介していく。グローバルパーツセンタでは細かいネジやボルトなどの小型部品から、電子基板などの電子部品、工作機械の外装のケースや主軸などの大型部品までさまざまなバリエーションの製品を取り扱う。これらを4種類の自動倉庫と3種類の固定倉庫に納入する。

photo 長物部品を収納する自動棚(クリックで拡大)
photo 大型部品を収納する固定式の棚(クリックで拡大)

 これらの棚の位置全てにコードが割り振られており、QRコードが設置されている。部品にも全てQRコードが貼られており、これによりどの部品がどの棚に置かれているのかを個品で管理できる仕組みである。

photo 棚、納入される部品には全てバーコードが割り当てられている(クリックで拡大)

管理を実現するWMS

 これらの管理を行うのがWMSである。WMSでは出荷状況や入荷状況、各倉庫の稼働状況、ハンディターミナルの稼働状況、などをリアルタイムで把握できる。これらの状況をグローバルパーツセンタ内のディスプレイで確認できる他、各作業員が持つハンディターミナルに作業指示などを送る。

photo WMSでの稼働状況のリアルタイム表示(クリックで拡大)
photo 作業員が持つハンディターミナル。作業の記録や作業指示の閲覧などが行える(クリックで拡大)

 WMSでの管理とバーコードによる把握により、部品などの入出庫は従来は作業員が毎回取りに動いていたが新センタでは、自動で搬入、搬出が行える。これらの自動化により部品保有数が増えても24時間以内発送率95%以上を実現する。

photo 入出庫のステーション。作業員は棚まで動く必要なく、同じ場所で搬入搬出作業が行える(クリックで拡大)
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