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» 2019年08月01日 06時00分 公開

車載情報機器:ヨコオがMaaSに注力、第1弾はカーシェア向けのデジタルキー

ヨコオは2019年7月24日、クラウドからクルマの鍵の開閉を制御するシステム「MaaS向け車載器」を開発し、サービス提供を開始したと発表した。

[齊藤由希,MONOist]
ヨコオのMaaS向け車載器(クリックして拡大) 出典:ヨコオ

 ヨコオは2019年7月24日、クラウドからクルマの鍵の開閉を制御するシステム「MaaS向け車載器」を開発し、サービス提供を開始したと発表した。ニッポンレンタカーサービスが開始した対面手続きが不要なレンタカー「セルフレンタカー」で採用され、同年7月17日から運用を開始。スマートフォンアプリの操作によってクルマの鍵を開けられるようにした。

 MaaS向け車載器は、ヨコオとニッポンレンタカーサービスで連携して開発した。ヨコオのMaaS向け車載器の特徴は、CANにアクセスすることなくクルマの鍵の開閉を実現した点だという。さまざまな車両に搭載可能で、車両への取り付けも容易だとしている。クルマの鍵の開閉は、MaaS向け車載器とヨコオの制御サーバの相互認証により安全を確保。ヨコオの車載アンテナ技術を生かし、弱電界地区でも安定した通信を実現する。

 クルマの鍵の開閉を制御するサーバや、車載器と制御サーバの通信に利用するLTE回線をトータルで提供することにより、カーシェアリングの初期導入工数を軽減する。料金は月額固定制となる。

システムの概要(クリックして拡大) 出典:ヨコオ

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