第46回東京モーターショー2019 特集
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» 2019年09月26日 06時00分 公開

東京モーターショー2019:スバルは新型レヴォーグに「持てる最先端技術を結集」、最後のEJ20型水平対向も

SUBARU(スバル)は2019年9月25日、「第46回東京モーターショー2019」(一般公開日:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、「レヴォーグ」の新型車のプロトタイプを世界初公開すると発表した。

[齊藤由希,MONOist]

 SUBARU(スバル)は2019年9月25日、「第46回東京モーターショー2019」(一般公開日:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、「レヴォーグ」の新型車のプロトタイプを世界初公開すると発表した。また、2019年度内に生産終了となるEJ20型水平対向エンジンを最後に搭載する特別仕様車「WRX STI EJ20 Final Edition」のプロトタイプも披露する。

新型「レヴォーグ」プロトタイプのティーザー画像(クリックして拡大) 出典:スバル

 新型レヴォーグのプロトタイプについて、スバルは「持てる最先端の技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会の中において、『誰もが自分の意思で、運転をどこまでも愉しめる未来』の実現を目指した1台」だとしている。

 レヴォーグは2013年の東京モーターショーで車名とプロトタイプが披露され、2014年4月から販売を開始した。運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」のver.3を初めて搭載したモデルでもある。アイサイトver.3は、検知範囲を広角かつ遠方に広げ、カラーでの認識が可能になった。これにより安全機能が大幅に進化し、アクティブレーンキープ(操舵支援)やATの誤発進抑制、ブレーキランプ認識制御などの新機能が加わった。

 スバルは2016年発売の「インプレッサ」から新プラットフォーム「スバル グローバル プラットフォーム」に切り替えを進めており、新型レヴォーグも同様に採用されると考えられる。

 スバルは2020年に高速道路での高度な運転支援システムを製品化し、2024年以降で高度な運転支援を行う範囲を自動車専用道路や一般道に広げる計画だ。自動運転のレベルに置き換えると2020年にレベル2を、2024年以降でレベル2以上の自動運転システムや、レベル4に相当する自動駐車機能を開発する。現行レヴォーグが最新のアイサイトを最初に搭載したことや、スバルグローバルプラットフォームの採用、「持てる最先端の技術」(スバル)という文言を踏まえると、新型レヴォーグのプロトタイプでは高速道路での高度な運転支援システムに関する発表が期待できそうだ。

WRX STI EJ20 Final Edition(クリックして拡大) 出典:スバル

 WRX STI EJ20 Final Editionは、555台限定の抽選販売を予定している。販売の詳細は第46回東京モーターショー2019のプレスデーとなる10月23日に公表される。EJ20型水平対向エンジンは、1989年から長年にわたって主力のパワートレインだった。

 2019年度で生産を終えるのはEJ20型で、今後はFA型やFB型の水平対向エンジンに切り替わる。また、EJ20型を搭載する日本向けのWRX STIも併せて生産終了となるが、異なるエンジンを搭載するWRX STIの現行モデルは販売を継続する。また、「WRX STIの次期モデルは開発中」(スバル)だとしている。

 この他にも、2019年10月発売予定の「インプレッサSPORT 2.0i-S EyeSight」や「SUBARU XV Advance(e-BOXER搭載車)」、2019年のジュネーブ国際モーターショーで披露したコンセプトカー「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」も展示する。

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