第46回東京モーターショー2019 特集
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» 2019年10月25日 08時00分 公開

東京モーターショー2019:新型「レヴォーグ」は個性際立つデザインへ、新コンセプト「BOLDER」で大胆に

SUBARU(スバル)は「第46回東京モーターショー2019」において、新型「レヴォーグ」のプロトタイプを初披露した。最先端技術を惜しみなく投入するだけでなく、新デザインコンセプト「BOLDER」も採用している。

[朴尚洙,MONOist]

 SUBARU(以下、スバル)は2019年10月23日、「第46回東京モーターショー2019」(会期:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、新型「レヴォーグ」のプロトタイプを初披露した。2020年後半に日本市場で発売する予定で、初代モデルが2014年4月に発売されて約6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

新型「レヴォーグ」プロトタイプとスバルの中村知美氏 新型「レヴォーグ」プロトタイプとスバルの中村知美氏(クリックで拡大)
フロントビューサイドビューリアビュー 新型「レヴォーグ」プロトタイプのフロントビュー(左)、サイドビュー(中央)、リアビュー(右)(クリックで拡大)

 同社 社長の中村知美氏は、2019年9月に発表したトヨタ自動車との新たな業務資本提携について言及。「自動車業界は100年に一度の大変革期を迎えている。これまでのクルマづくりになかった、CASEやMaaSといった新たな領域への対応は、トヨタ自動車とともに歩みを進めていく。一方で自ら存在意義を示すべき領域では、これまで以上にスバルらしく、個性的で、走る楽しさを追求していく」(中村氏)という。

中村社長「スバルの最先端の技術を惜しみなく投入」

 新型レヴォーグは、CASEやMaaSなどによってモビリティ社会がどのように変化したとしても「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現すべく開発が進められている。国内初となる「SUBARU GLOBAL PLATFORM×フルインナーフレーム構造」、新開発の排気量1.8l(リットル)水平対向直噴ターボエンジン、初代レヴォーグで初搭載した第3世代「アイサイト」からさらなる進化を遂げた新世代アイサイト、GPSと準天頂衛星「みちびき」を活用した「高精度マップ&ロケーター」、国内初採用のコネクティッドサービスなど「スバルの最先端の技術を惜しみなく投入」(中村氏)している。

新型「レヴォーグ」は最先端の技術を惜しみなく投入する 新型「レヴォーグ」は最先端の技術を惜しみなく投入する(クリックで拡大)

 そんな新型レヴォーグだが、デザイン面でも新たな進化を見せている。スバルはこれまでデザインフィロソフィ―として「Dynamic×Solid」を掲げており、2016年10月発売の「インプレッサ」を皮切りに、「フォレスター」や「XV」などの主力車種のデザインに展開してきた。

 しかし、Dynamic×Solidという1つの方向性を示すことで車両のデザインが似通ってくるという課題も出てきた。そこで新たに導入したのが、それぞれのクルマが持つ価値をより大胆に際立たせる新デザインコンセプト「BOLDER」である。BOLDERは、2019年3月の「ジュネーブモーターショー2019」で披露したコンセプトカー「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」から採用されている。

フロントビューサイドビューリアビュー 「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」の外観(左)と、サイドビュー(中央)、リアビュー(右)(クリックで拡大)

 そして、量産車として初採用となるのが新型レヴォーグだ。「BOLDERでは、これまでのDynamic×Solidというデザインフィロソフィ―から、どのように個性を見せるかが重要になる。新型レヴォーグでは、リアフェンダーの張り出しや、ヘキサゴングリルを配したフロントグリルのカーブ感などが、その個性になっている」(スバルの説明員)という。

車両後部フロントグリル 新型「レヴォーグ」の車両後部(左)とフロントグリル(右)(クリックで拡大)

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