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» 2019年11月19日 09時00分 公開

製造IT導入事例:工場の滞留在庫を見える化、パナソニック門真工場が在庫適正化ソリューションを導入

ウイングアーク1stは、同社の「在庫適正化ソリューション」をパナソニック門真工場に導入したと発表した。部品や原材料の滞留在庫を判別することで、滞留在庫の金額を工場全体で約15%削減し、業務を効率化した。

[MONOist]

 ウイングアーク1stは2019年10月10日、パナソニック コネクティッドソリューションズのメディアエンターテインメント事業部 門真工場(大阪府門真市)に同社の「在庫適正化ソリューション」を導入したと発表した。

 本ソリューションは、集計、分析プラットフォーム「Dr.Sum」およびBIダッシュボード「MotionBoard」で構成。ダッシュボードには、主要製品の部品在庫の滞留状況が金額(単価×数量)の高い品目順にカラーで表示される。

 要注意品目については、ロケーション別にドリルダウンしてその内訳を見たり、流動数曲線を用いて過去の滞留状況の傾向を調べたり、今後の入出庫予定を確認できる。流動数曲線は入庫数と出庫数それぞれを、縦軸を累積数、横軸を日付としてグラフ化したもので、2本の線が上下に離れるほど余剰在庫の増加を表し、左右に離れるほど滞留期間の増加を表す。

 このダッシュボードにより、意図的な滞留在庫と意図していない滞留在庫を判別した上で、具体的なアクションを導けるようになった。関係者および経営層にもデータを正確に伝えられるようになり、結果として滞留在庫の金額を工場全体で約15%削減した。

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