Chainerの開発が終わっても止まらない、国内製造業のAI活用製造マネジメント メルマガ 編集後記

リリースから4年半で開発を終了しますが、その使命は十分なまでに果たしたといえるでしょう。

» 2019年12月10日 12時00分 公開
[朴尚洙MONOist]

 この記事は、2019年12月10日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


Chainerの開発が終わっても止まらない、国内製造業のAI活用

 2019年12月5日、AI(人工知能)ベンチャーとして知られるPreferred Networks(PFN)から衝撃的な発表がありました。同社の事業拡大を支えてきた、深層学習フレームワーク「Chainer」のメジャーアップデートの終了です。深層学習フレームワークといえば、主に海外の研究機関やITジャイアントが提案するものがほとんどであり、2010年代以降の第3次AIブームの中で常にAI後進国とされてきた日本の中で、PFNとChainerは独自の存在感を発揮してきました。

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