デジタルツインを実現するCAEの真価
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» 2019年12月13日 13時00分 公開

3Dプリンタニュース:積層造形部品の設計プロセスを最大80%縮小する最適化ソリューション

エムエスシーソフトウェアは、積層造形に向けた設計プロセスの完全な自動化により効率化を図る最適化ソリューション「MSC Apex Generative Design」を発表した。積層造形可能な部品の設計案をわずか数時間で作成する。

[MONOist]

 エムエスシーソフトウェアは2019年12月4日、積層造形に向けた設計プロセスを完全自動化する最適化ソリューション「MSC Apex Generative Design」を発表した。従来のトポロジー最適化ソリューションに比べ、最大80%の生産性向上を目標とし、積層造形可能な部品の設計案をわずか数時間で作成する。

 MSC Apex Generative Designは、設計者が境界条件と設計目標を指定するだけで最適な応力分布と重量を最小化できるように、与えられた設計空間内で複数の軽量設計候補を提示する。これにより、設計者は製品のコンセプトを最適化し、付加価値をもたらすための追加機能を使用し、創造的なプロセスに費やす時間を確保できる。

 全ての関連したステップが1つのCAE(Computer Aided Engineering)環境にそろうため、設計から積層造形まで一貫して作業できる。

 さらに、既存の幾何形状またはメッシュから、簡単かつ迅速にモデルをセットアップ可能だ。設計者は応力分布に基づいて最適化された設計形状から候補を見つけ、その設計評価を同じCAE環境内で行い、ワークプロセスを簡易化し、設計の手戻りを減らせる。

 MSC Apex Generative Designで積層造形ソリューションのために作成された形状は、金属製品は「Simufact Additive」、ポリマー製品は「Digimat-AM」といったHexagonの積層造形シミュレーションを用いて造形プロセスを最適化できる。設計者は、選択した材料でプリントし、製造可能な部品の設計形状を生成することで、試作品の作成を削減可能だ。

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