Coral Dev Board Miniは、既に販売されているシングルボードコンピュータ「Coral Dev Board」の小型版となる。SoCとしてメディアテックの「MediaTek 8167s」を搭載しており、RAM容量はDDR3Lで2GB。インタフェースは40ピンのGPIOヘッダとUSB Type-C(USB 2.0)を2つ、micro HDMI、オーディオジャック、MIP-CSI2などを備える。Coral Dev Board Miniも2020年前半に入手可能になる。
グーグルがエッジデバイスにもAIチップを展開、推論実行に特化した「Edge TPU」
グーグル(Google)は、米国サンフランシスコで開催したGoogle Cloudのユーザーイベント「Google Cloud Next 2018」の発表内容について説明。同イベントの発表で製造業が最も注目したのは、エッジデバイス上で機械学習モデルの推論実行を効率良く行うためのASICチップ「Edge TPU」の提供だろう。
Google Cloudは機械学習を手軽に実現、エッジで画像の推論にも対応
Google Cloudが2019年4月9〜11日に開催した年次カンファレンス「Google Cloud Next ’19」で、エッジで動作する画像解析の推論モデルを容易に構築できるサービス「Cloud AutoML Vision Edge(以下、Vision Edge)」が発表された。
月額1980円でスマホがAIカメラに、オプティムがサービスを拡充
オプティムは、AI(人工知能)画像解析技術で各業界特有の課題解決を実現するパッケージサービス「OPTiM AI Camera」の適用範囲をさらに拡大する新サービスとして「OPTiM AI Camera Lite」「OPTiM AI Camera Mobile」「OPTiM AI Creator」を発表。これらの新サービスは2019年度内をめどに提供する計画だ。
技適対応で国内販売解禁の「Raspberry Pi 4」、確かな性能向上も爆熱に!?
シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi 4 Model B」の国内販売がいよいよ本格的に始まった。国内で販売が開始されたRaspberry Pi 4 Model Bのメインメモリ4GBモデルについて、従来の“ラズパイ”ユーザーが気を付けたい点と気になるベンチマーク結果を紹介する。