5G 人からモノへ 〜「未踏の時代」迎えた無線技術 特集

ローカル5Gは製造業に本当に必要なのか製造マネジメント メルマガ 編集後記

絶賛沸騰ワードになっている「ローカル5G」。でもほとんどの場合ローカル5Gを使わなくてもいいのでは……。

» 2020年01月14日 12時00分 公開
[朴尚洙MONOist]

 この記事は、2020年1月14日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


ローカル5Gは製造業に本当に必要なのか

 2019年後半から「ローカル5G」という言葉が一気に注目を集めるようになっています。通信キャリアでない事業主体でも5Gをプライベートネットワークとして利用できる技術のことです。MONOistで最初にこの言葉が出てきたのは、2019年4月に掲載した「プライベートLTEからローカル5Gへ、ドイツの製造業は進化を止めず」という記事からになるでしょうか。CESやMWSのレポートを執筆していただいている吉岡佐和子氏からの寄稿記事で、編集を担当しつつも恥ずかしながら「こんなの全然知らんかった」と思ったことをよく覚えています。

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