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» 2020年01月28日 08時00分 公開

組み込み採用事例:リアルタイム映像処理用エッジAIサーバをフォックスコンなどと共同開発

ソシオネクストは、Foxconn Technology Group、Network Optixと共同で、エッジAIソリューション「Edge AI Server with VMS」を開発した。スマートリテール、スマートファクトリー、監視カメラ、医療において、リアルタイム映像処理を提供する。

[MONOist]

 ソシオネクストは2020年1月8日、Foxconn Technology Group、Network Optixと共同で、エッジAI(人工知能)ソリューション「Edge AI Server with VMS(Video Management Software)」を開発したと発表した。スマートリテール、スマートファクトリー、監視カメラ、医療において、リアルタイムの映像処理を提供する。

キャプション 「Edge AI Server with VMS」の構成イメージ(クリックで拡大) 出典:ソシオネクスト

 Edge AI Server with VMSは、エッジAI向けサーバ「BOXiedge」とビデオ管理ソフトウェア「Nx Witness VMS」を統合している。高い処理速度と低消費電力の両立、拡張性の高さが特徴だ。複数のIPカメラの入力映像にも対応し、直感的なデータ表示や管理ができる。

エッジAI向けサーバ「BOXiedge」 エッジAI向けサーバ「BOXiedge」(クリックで拡大) 出典:ソシオネクスト

 BOXiedgeは、プロセッサSoCにArmの「Cortex-A53」を24コア搭載。AIアクセラレーターカードも組み込み、処理能力は20TOPS(Tera Operations Per Second)以上と、画像分析による物体の分類などリアルタイムエッジ推論アプリケーションに対応する。

 CaffeやTensorFlowといった主要なAI開発フレームワークをサポートし、追加の学習時間は不要。Witness VMSはインストール済みだ。大きさは200×200mm(1U)でファンレス、消費電力は代表値で30Wだ。

 さらに、「Nx Meta Video Development Platform」上に構築された「Powered-by-Nx」製品群とシームレスに連携することで、映像の分析や情報付加によるデータ価値の向上を図れる。

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