IoT化や品質管理を含む、ねじ締めロボット自動化設備導入サポートを開始FAニュース

蛇の目ミシン工業は、多機能型卓上ロボット「JR3000」シリーズの導入から使用までを支援する、ねじ締めロボット自動化設備導入サポートサービスを提供開始した。IoT対応や品質管理も含め、設備導入後、すぐに生産を開始できるようになる。

» 2020年02月28日 07時00分 公開
[MONOist]

 蛇の目ミシン工業は2020年2月4日、多機能型卓上ロボット「JR3000」シリーズの購入から導入、使用までを支援する、ねじ締めロボット自動化設備導入サポートサービスの提供を開始した。

 同社は今回、ねじ締めドライバーとねじ供給機を搭載した、ねじ締めロボット一式を発売。そのオプションとして、ロボットの架台製作から冶具製作、導入時のティーチングなど、導入から使用まで一貫してサポートするサービスを提供する。

キャプション ねじ締めロボット自動化設備例(クリックで拡大) 出典:蛇の目ミシン工業

 従来は、卓上ロボットの用途に応じたねじ締めドライバーや設備を、ユーザー自身で準備する必要があった。同サービスでは、架台や冶具、ねじ締めドライバー、ねじ供給機、各種センサー、ライトカーテン、ドライブレコーダーなどをセットで購入できる。こうしたIoT(モノのインターネット)対応かつ品質管理も含めた自動化設備一式により、ユーザーは設備導入後、すぐに生産を開始できる。

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