今回、SIEのチームではフルカラー3Dプリンタである3DUJ-553を用い、ウイルスの構造などを細部まで再現した模型を製作する“初”のプロジェクトを始動。この模型は、現在スミソニアン国立自然史博物館で開催されている「アウトブレイク:つながる世界の伝染病展(Outbreak: Epidemics in a Connected World)」で展示されている。
SIEでの採用を受け、MIMAKI USA 3D Printing&Engineering Projects シニアマネジャーのJosh Hope氏は「この3Dプリンタ(3DUJ-553)によって、スミソニアンは新しい技術を利用した、新しいやり方で展示物を製作できるようになる。特に模型や立体的に見える要素では、全ての来訪者を楽しませる展示物の製作に貢献できる」とコメントを寄せる。
フルカラー3Dプリンタで自分が作った3Dデータを無償で出力、ミマキが東京と長野で
ミマキエンジニアリングは、同社の3Dプリンタ「3DUJ-553」を用いてフルカラー3D造形を無償で体験できる「Mimaki Full Color 3D Creative Lab.」を開催する。対象者は、3Dデータを持参可能なクリエイターや学生。