外出自粛の閉塞感を救う、味わい深い旅番組オートモーティブメルマガ 編集後記

受信料を払っててよかった。

» 2020年04月01日 12時00分 公開
[齊藤由希MONOist]

 この記事は、2020年4月1日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


外出自粛の閉塞感を救う、味わい深い旅番組

 新年度がスタートしましたね。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、人が多く集まる入社式や入学式、全社会議などが中止となるため、新年度らしからぬ始まりです。

 今年は外出自粛や雪の影響でお花見にも行かなかったので、そういう面でもあまり春らしい区切りを感じられません(花粉症で春を感じたことにするのは悲しすぎます)。もともと「目が覚めたら夕方に差し掛かっていた」という過ごし方の休日もあるため、外出しないことは苦でないつもりでしたし、家にある備蓄で食事を済ませれば出費も減ってよかろうとすら考えていました。

 しかし、毎日夕方に発表される感染者数の推移や、誰かにうつされるかもしれないだけでなく、自分が無症状で誰かにうつすのかもしれないという事実によって、どことなく息苦しく感じます。そのようなやるせない状況で個人的に気晴らしになっているのが、NHKの旅番組です。

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