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» 2020年06月10日 10時00分 公開

無償3D CAD「FreeCAD」を使ってみよう(2):FreeCADの定番編集コマンドを使ってみる (2/7)

[小林由美,MONOist]

鏡に映すように形状を複写「鏡像を作成」(2)

図6 「鏡像を作成」を選択 図6 「鏡像を作成」を選択 [クリックで拡大]

 それでは、図5の形状をミラー複写してみよう。フィーチャーツリーから、「Pad」(押し出し)と「Chanfar」(面取り)をクリックし、画面上部のアイコンから「鏡像を作成」を選択する(図6)。

 実行すると、図7のようにプレビューが表示されるが、面取りは取り込んでくれないようだ。画面左の「コンボビュー」に表示されているパラメータ設定のウインドウの右下に、平面を選ぶ箇所がある。図7は「垂直スケッチ軸」が選ばれた状態だ。Top(X_Y平面)基準で、Y軸基準にする場合は垂直、X軸を基準にする場合は水平になる。

図7 「垂直スケッチ軸」で反転複写 図7 「垂直スケッチ軸」で反転複写 [クリックで拡大]

 これに対し、「水平スケッチ軸」を選ぶと図8のようになる。

図8 水平スケッチ軸で反転複写 図8 水平スケッチ軸で反転複写 [クリックで拡大]

 スケッチ平面を基準にすることも可能だ。図9は、XY平面を基準としたものだ。

図9 XY平面で反転複写 図9 XY平面で反転複写 [クリックで拡大]

 さらに、モデルの面も基準平面に使える。「参照を選択」にして面取りを選択すると、面取りを基準に複写できる。

図10 面取りを基準平面に指定することも可能だ 図10 面取りを基準平面に指定することも可能だ [クリックで拡大]

 ミラーを実行すると、フィーチャーツリーに「Mirrored」が追加される(図11)。Mirroredの下にはひも付いたフィーチャーはない。

図11 フィーチャーツリーに「Mirrored」が追加 図11 フィーチャーツリーに「Mirrored」が追加 [クリックで拡大]

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