クルマだけじゃなくて、船もCASEなんですってモノづくり総合版メルマガ 編集後記

何か刺激になったり、気付きが得られたりするといいな、と思ってやっていきます。

» 2020年07月09日 12時00分 公開
[齊藤由希MONOist]

 この記事は、2020年7月9日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


クルマだけじゃなくて、船もCASEなんですって

 自動車業界の方は「CASE」という言葉をよくご存じかと思います。コネクテッドのC、自動運転のA、シェアリングやサービスのS、電動化のEで「CASE」とダイムラーが言ったのが始まりでした。CASEという言葉を一切使わない方針の会社もあるそうですが、短くて便利なので取材の場なんかではどうしても使ってしまいますね。

 さて、「船も『CASE』」というタイトルに見覚えのある読者の方はおいででしょうか(いらっしゃると、とてもうれしい)。自動車だけでなく船もCASEの分野に力を入れているぞ、という意味で命名しました。「船もCASEなんだなあ」と思ったのは、2019年の夏に水上交通とMaaS(Mobility-as-a-Service、自動車を所有せずサービスとして利用すること)について取材したのがきっかけでした。自動運転、電動化、MaaSの一員となるためのコネクテッドなど、さまざまな方向で進化しようとしているのです。

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