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» 2020年09月23日 06時00分 公開

車両デザイン:2021年開催の空飛ぶクルマレースはセキュリティ重視、アクロニスがサポート

アクロニス(Acronis)は2020年9月8日、“空飛ぶクルマ”のレース「Airspeeder」と提携したと発表した。参戦車両のデータセキュリティ向けにソリューションを提供する。

[齊藤由希,MONOist]

 アクロニス(Acronis)は2020年9月8日、“空飛ぶクルマ”のレース「Airspeeder」と提携したと発表した。参戦車両のデータセキュリティ向けにソリューションを提供する。レースではバッテリーやシステムのパフォーマンス分析で数テラバイトのデータをやりとりして戦略に活用するため、データセキュリティを重視している。

 Airspeederは、空飛ぶクルマを開発するアラウダ(Alauda)が創設した。第1回のレースは2021年に開催予定だ。参戦チームはアラウダが製造するオリジナルの機体と装置を使用する必要があり、ドライバーは有名パイロット養成機関の卒業生、モータースポーツやeスポーツのプレーヤーから選ばれる。

 アラウダが製造するレース用電動マルチコプターは、最高飛行速度が時速130kmとなる。画像認識技術やLiDAR(ライダー、Light Detection and Ranging)による衝突回避技術も搭載される。

 レースの決め手となるのは、ドライバーの技能とチームの能力によって空飛ぶクルマのパフォーマンスを引き出すことであり、レース中のデータ収集と分析が鍵を握るという。バッテリーの性能や状態からドライバーの生体情報まで、さまざまなデータを基に戦略を立てて競う。

 アラウダは、Airspeederの開催により、空飛ぶクルマの技術開発を促進することを目指す。

アラウダが手掛ける空飛ぶクルマのイメージ(クリックして拡大) 出典:アクロニス

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