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» 2020年10月05日 13時00分 公開

3Dプリンタニュース:マットな仕上がりから鏡面まで、後処理が楽しくなる3Dプリンタ用フィラメント

APPLE TREEは、FLASHFORGE製3Dプリンタ用の新フィラメント「MODERA:PLA standard」の提供開始を発表した。高精細な造形を実現する他、後処理時の研磨がしやすく、スライス設定が容易である点が特長として挙げられる。

[八木沢篤,MONOist]

 APPLE TREEは2020年9月18日、FLASHFORGE(フラッシュフォージ)製3Dプリンタ用の新フィラメント「MODERA:PLA standard」(以下、MODELA:PLA)の提供開始を発表した。

3Dプリンタ用フィラメント「MODERA:PLA standard」 3Dプリンタ用フィラメント「MODERA:PLA standard」 ※出典:APPLE TREE [クリックで拡大]

精巧な造形、鏡面仕上げも容易にできる

 MODELA:PLAは、熱収縮が少なく、精度が出しやすいPLA(ポリ乳酸)樹脂を主材に、FLASHFORGEが開発した「MODERA Powder」を配合することで、通常のフィラメントよりも高精細な造形を実現する。また、後処理時の研磨がしやすく、スライス設定が容易である点が特長として挙げられる。

左が「MODELA:PLA」を用いた造形サンプル、右が通常のPLAフィラメント(ライトグレー ノンクリア) 左が「MODELA:PLA」を用いた造形サンプル、右が通常のPLAフィラメント(ライトグレー ノンクリア) ※出典:APPLE TREE [クリックで拡大]

 造形後は、光沢の少ないマットな仕上がりとなり形状確認が行いやすい。後処理は、通常の紙やすりで研磨するとマットな質感を保ったままきれいに仕上げることができ、耐水やすりで研磨すると鏡面のような仕上がりに近づけることが可能だという。また、塗装もしやすく、2次加工、3次加工まで扱いやすい。

研磨前(右半分)と研磨後(左半分)の仕上がりの違いについて 研磨前(右半分)と研磨後(左半分)の仕上がりの違いについて ※出典:APPLE TREE [クリックで拡大]

 フィラメント径は1.75mmで、カラーはライトグレー。フィラメント容量は500gで、販売価格(税別)は2750円となる。

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