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» 2020年10月19日 15時00分 公開

医療機器ニュース:表面反射光を抑え、装着者の表情を見やすくする低反射フェイスシールドを発売

大日本印刷は、光の反射防止機能に優れた「DNP超低反射フェイスシールド」を発売した。同社の表面フィルム技術を活用し、装着者の表情を見えやすくするとともに、視界を妨げる原因となる表面反射光を大幅に低減した。

[MONOist]

 大日本印刷は2020年10月12日、光の反射防止機能に優れた「DNP超低反射フェイスシールド」を発売した。同社の表面フィルム技術を活用し、装着者の表情を見えやすくするとともに、視界を妨げる原因となる表面反射光を大幅に低減した。

キャプション 「DNP超低反射フェイスシールド」(左)の装着イメージ(クリックで拡大) 出典:大日本印刷

 シールドパネル両面に反射防止処理を施したことで、反射率を0.2%以下にまで抑えた。これにより、低反射性と高い透明性を備える。

キャプション 装着時の様子。左が「DNP超低反射フェイスシールド」(クリックで拡大) 出典:大日本印刷

 フェイスシールドの表面には、傷や汚れが付きにくい特殊加工も施工。汚れた場合にも、表面を拭いて繰り返し利用できる。また、紫外線(UV)カット性能も有している。

キャプション 装着時の視界の様子。左が「DNP超低反射フェイスシールド」(クリックで拡大) 出典:大日本印刷

 新型コロナウイルス感染症の流行により、マスクやフェイスシールドの需要が高まっている。特に、手話通訳者やエンターテイメント業界などでは、表情によるコミュニケーションが必要とされ、フェイスシールドの利用が増えている。しかし、従来のフェイスシールドは光の反射による映り込みが多く、表情が見えにくい、視野が狭くなるなどの課題があった。

 同社は、今回開発したフェイスシールドの販売だけでなく、フェイスシールドメーカーに対して反射防止フィルムを提供していく。

→特設サイト「新型コロナウイルス 製造業が直面する未曾有の試練」

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