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» 2020年10月29日 07時00分 公開

産業用ロボット:190〜800kg可搬のパレタイジング用途ロボット4機種、異常時の警告機能など採用

安川電機は、新型パレタイジング用途ロボット「MOTOMAN-PL」シリーズ4機種を発売した。ロボットコントローラー「YRC1000」に対応するとともに、省エネ性能やメンテナンス性を向上している。

[MONOist]

 安川電機は2020年10月13日、新型パレタイジング用途ロボット「MOTOMAN-PL」シリーズ4機種を発売した。ロボットコントローラー「YRC1000」に対応するとともに、省エネ性能やメンテナンス性を向上している。価格はオープン。

 今回発売したのは、可搬質量190kgの「MOTOMAN-PL190」、可搬質量320kgの「MOTOMAN-PL320」、可搬質量500kgの「MOTOMAN-PL500」、可搬質量800kgの「MOTOMAN-PL800」の4機種。最大リーチは全て3159mmとなる。MOTOMAN-PL190、同320は、従来シリーズに比べてスリム化したほか、可搬質量が向上している。

キャプション 新型パレタイジング用途ロボット「MOTOMAN-PL320」 出典:安川電機

 アーム先端の手首軸には、大口径の中空構造を採用。大容量の配管をアーム内に収め、周辺機器やロボットアームとの干渉をなくした。また、高さ方向に広い動作範囲を有し、各種パレットサイズに最適な積み上げ作業ができる。

 YRC1000には、モーター減速時に発生するエネルギーを有効活用する電源回生機能を搭載し、ロボット消費電力量の約30%を削減する。ロボットとコントローラー間の接続はケーブル1本で対応。大幅にセットアップ時の配線時間を短縮し、設備の配線を少なくする。

 マニピュレーター内部の通信線の断線や各軸サーボモーターのエンコーダー異常が発生した際は、異常アラームをプログラミングペンダント上に表示する。また、各部位にマルチポートを標準で搭載。通信線が断線した際の仮復旧や、異常箇所特定のための仮配線ができ、仮復旧、仮配線にかかる時間を短縮する。

 さらに、パレタイズ専用アプリケーションソフト「MotoPal」により、コンベヤーやステーション位置、製品のサイズ、積み付けパターンなどを設定するだけでロボットの動作プログラムを自動で生成できる。

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