FreeCADでサーフェスモデリングに挑戦! 自由曲面を入れた形状を作ろう無償3D CAD「FreeCAD」を使ってみよう(8)(3/5 ページ)

» 2020年12月18日 10時00分 公開
[小林由美MONOist]

再度Surfaceワークベンチを使用する

 ここであらためてSurfaceワークベンチに戻り、先ほどのように、「2、3、4本の境界線からサーフェスを作成する」コマンドを選択する。そして、フィルのオプションを「Stretch」か「Coons」にすると図16のように、「Curved」にすると図17のようになる。

「Stretch」か「Coons」を選ぶ 図16 「Stretch」か「Coons」を選ぶ [クリックで拡大]
「Curved」を選ぶ 図17 「Curved」を選ぶ [クリックで拡大]

 ここでも、Curvedの形状を採用する。今回は、曲面らしいものができた(図18)。

曲面のサーフェスができた 図18 曲面のサーフェスができた [クリックで拡大]

 なお、Sketchから曲線を修正することで、曲面の形状も自在に変えられる(図19)。Bスプラインにも寸法が入れられるので、寸法値でコントロールしてもよい。

スケッチを変えれば、曲面の形も変わる 図19 スケッチを変えれば、曲面の形も変わる

 続いて、修正する前の形状(図18)のそばに、新たなサーフェスを足してみる。XY平面に、適当に2本曲線を描き足して、先ほどまでと同じ手順で曲面化する(図20図21)。

さらに曲線を2本描き…… 図20 さらに曲線を2本描き…… [クリックで拡大]
曲面を作成 図21 曲面を作成 [クリックで拡大]

 新たに作った曲面は、図22のような配置になった。

2つの曲面を配置 図22 2つの曲面を配置 [クリックで拡大]

離れた面の間を面で埋める

 次に、この離れた面の間を面で埋める。「Part」ワークベンチに切り替えて、つなげたい面の稜線を2本選び、図23のアイコンを選択すると、適当な面でつなげられる(図24)。

2本の線から面を張るコマンドを選ぶ 図23 2本の線から面を張るコマンドを選ぶ [クリックで拡大]
簡単につながった 図24 簡単につながった

 つながっていない2本の線から面を張るコマンドは「Parts」にしかない。サーフェスの鏡面複写のコマンドなどもPartsの中にある。Surfaceワークベンチにもまとめてあった方が、便利な気がするが……。おそらく開発されたタイミングによるものだろう。

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