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» 2021年02月03日 13時00分 公開

幅広い用途で使用可能なハンディー型3Dスキャナー2機種を同時リリース3Dスキャナーニュース

APPLE TREEは、SCANTECHが開発するハンディー型3Dスキャナー「IREAL 2E」と「IREAL 2S」の取り扱いを開始した。両製品ともに毎秒150万点のスキャンデータを取得でき、高精度でスピーディーな3Dスキャンを実現する。また、標準で24ビットカラーカメラを搭載しており、高解像度のカラーデータを取得できる。

[八木沢篤,MONOist]

 APPLE TREEは2021年1月28日、中国の工業用3Dスキャナー製造・販売メーカーであるSCANTECHが開発するハンディー型3Dスキャナー「IREAL 2E」と「IREAL 2S」の取り扱いを開始したことを発表した。

APPLE TREEが取り扱いを開始したSCANTECH製ハンディー型3Dスキャナー「IREAL 2E」(左)と「IREAL 2S」(右) APPLE TREEが取り扱いを開始したSCANTECH製ハンディー型3Dスキャナー「IREAL 2E」(左)と「IREAL 2S」(右) ※出典:APPLE TREE [クリックで拡大]

 スタンダードモデルのIREAL 2Eは、光源に赤外線VCSEL(垂直共振器面発光レーザー)を採用し、対象物を素早く正確に、テクスチャー情報を付加しながらスキャンできる。最大スキャン範囲が850×800mmで、解像度(点間隔)が0.2〜3mm、スキャン精度が0.1mmとなる。本体サイズは140×94×258mmで、重量が850g。

スタンダードモデルの「IREAL 2E」。光源の赤外線VCSELが3つ、モノクロカメラが2つ、24ビットカラーカメラが1つ、LED照明が3つ搭載されている スタンダードモデルの「IREAL 2E」。光源の赤外線VCSELが3つ、モノクロカメラが2つ、24ビットカラーカメラが1つ、LED照明が3つ搭載されている ※出典:APPLE TREE [クリックで拡大]

 一方、ハイスペックモデルのIREAL 2Sは、赤外線VCSELとブルーライトの2つの光源を採用する。大型の対象物を高速にスキャンしたい場合は赤外線VCSELで、高品質で繊細なスキャニングが必要な場合はブルーライトで、といったように異なるシーンや用途に合わせて光源を使い分けて利用できるのが特長である。最大スキャン範囲は520×510mmで、解像度が0.5〜3mm(赤外線VCSEL)/0.2〜3mm(ブルーライト)、スキャン精度が0.15mm(赤外線VCSEL)/0.1mm(ブルーライト)となる。本体サイズはIREAL 2Eと同じ140×94×258mmで、重量は910gである。

ハイスペックモデルの「IREAL 2S」。光源のブルーライトが1つ/赤外線VCSELが1つ、モノクロカメラが2つ、24ビットカラーカメラが1つ、LED照明が3つ搭載されている ハイスペックモデルの「IREAL 2S」。光源のブルーライトが1つ/赤外線VCSELが1つ、モノクロカメラが2つ、24ビットカラーカメラが1つ、LED照明が3つ搭載されている ※出典:APPLE TREE [クリックで拡大]

 両製品ともに毎秒150万点(最大スキャン速度)のスキャンデータを取得でき、高精度でスピーディーな3Dスキャンを実現する。また、標準で24ビットカラーカメラを搭載しており、高解像度のカラーデータを取得できる。

 APPLE TREEは、SCANTECHの日本総代理店として両製品の取り扱いを開始する。販売価格(税別)は、IREAL 2Eが65万円で、IREAL 2Sが115万円となる。販売開始に併せて、「レンタル&スキャンサービス」を開始する他、東京と大阪のショールームでの展示も行うとしている。

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