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» 2021年03月12日 07時00分 公開

従来機の2倍サイズに対応、大物金型向け5軸制御立形マシニングセンタの新製品FAニュース

牧野フライス製作所は、5軸制御立形マシニングセンタの最大機種となる「V100S」を発売した。最大ワークサイズが従来機の2倍、搭載質量は3倍となっており、高速で高品質な仕上げ加工が可能なため、大物金型加工の生産性向上に貢献する。

[MONOist]

 牧野フライス製作所は2021年2月24日、5軸制御立形マシニングセンタ「V100S」を発売した。出荷開始は同年8月からで、価格は8900万円(税別)。年間45台の販売を計画している。

 V100Sは、同時5軸加工が可能なスラントタイプ主軸を搭載した「V80S」「V90S」に続くシリーズで、最大機種となる。V90Sと比較して、最大ワークサイズは2倍(2000×2500×1050mm)、搭載質量は3倍(1万5000kg)となっている。

キャプション 5軸制御立形マシニングセンタ「V100S」外観(クリックで拡大) 出典:牧野フライス製作所

 コンパクトな主軸と回転、傾斜軸の採用で、高速かつ高い面品位を提供する。また、スラント構造により、5軸が同時に滑らかに動作する。精度調整作業を削減し、高品質な仕上げ加工が可能なため、大形機の生産性を向上する。

キャプション 5軸制御立形マシニングセンタ「V100S」(クリックで拡大) 出典:牧野フライス製作所

 大きな金型は、クレーンを用いて容易にワークを搬出入できる。加工室内で安全に作業ができるため、オペレーターの負担を軽減する。

キャプション 大きな金型もクレーンを用いてテーブル上へ容易に設置可能(クリックで拡大) 出典:牧野フライス製作所

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