オリエンタルモーターは、FAネットワークに対応する「αSTEP AZ」シリーズの多軸ドライバに、コンパクトな2軸タイプを追加した。軸数に合わせた設計により、従来の多軸ドライバよりも幅が67mm小型化した。
オリエンタルモーターは2021年2月22日、FAネットワークに対応する「αSTEP AZ」シリーズの多軸ドライバに、コンパクトな2軸タイプを追加した。価格は8万円(税別)からで、同月19日より販売を開始している。
αSTEP AZシリーズの多軸ドライバは、SSCNET III/H、MECHATROLINK-III、EtherCATなどのFAネットワークに対応し、αSTEP AZシリーズDC電源入力のモーターと、それらを搭載する電動アクチュエーターを接続できる。
今回追加した2軸タイプは、軸数に合わせて設計しているため、これまでの多軸ドライバよりも幅が67mm小型化している。
ドライバ1台で2つの軸を同時に制御可能で、上位ネットワークや電源との接続を集約できる。スペースや配線を減らし、コストも削減する。
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