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» 2021年04月12日 13時00分 公開

3次元計測データを用いた検査業務を支援、ポリゴン編集ソフトの最新版登場3Dスキャナーニュース

日本ユニシス・エクセリューションズは、ポリゴン編集ソフトウェアの最新バージョン「POLYGONALmeister Ver6.0.0」の提供開始を発表した。3次元計測データの検査機能を強化した「POLYGONALmeister Inspection」がパッケージに加わった他、ポリゴンデータの修正/編集機能を強化した。

[八木沢篤,MONOist]

 日本ユニシス・エクセリューションズは2021年4月6日、ポリゴン編集ソフトウェアの最新バージョン「POLYGONALmeister Ver6.0.0」の提供開始を発表した。

 最新バージョンでは、3次元計測データの検査機能を強化した「POLYGONALmeister Inspection」がパッケージに加わった他、3DスキャナーやCT装置などで取得したポリゴンデータを、解析や3Dプリンタで利用しやすくするための修正/編集機能を強化した。

強化された3D計測データの検査機能と、ポリゴンデータの編集機能

 強化された検査機能では、ベースとなるCADデータが存在しない3次元計測データについて、検査領域を指示するだけで元形状を推定した計算が可能となり、差異立体、カラーマップ、出来形ヒートマップ、CSV、IGESなどの形式で検査結果を表示、出力できる。また、新たに加わったPOLYGONALmeister Inspectionは、顧客ごとにフォーマットが異なるレポート作成機能を省き、数値情報を出力する基本機能に絞ることで低価格での提供を実現する。検査機能の用途としては、鋼板などが用いられる構造物やインフラの腐食/孔食検査、製品および部品の平面度検査、土木工事における土量計算などが考えられるという。

 さらに、新バージョンでは解析や3Dプリンタでの利用を目的に、3DスキャナーやCT装置などで得たポリゴンデータを修正/編集する機能が強化された。主な強化ポイントとしては、(1)指示領域のリフトアップ、(2)ポリゴンメッシュへの文字の刻印、(3)計測により欠損したシャープエッジの回復、(4)CT装置やレーザースキャナーで得たポリゴンメッシュを1クリックで整形する機能に精度指定を追加などが挙げられる。

 同製品の各パッケージ内容と販売価格(税込み)は以下の通りである(表1)。

製品名 概要 販売価格(税込み)
POLYGONALmeister Inspection 3次元検査編集に便利な機能群 55万円
POLYGONALmeister Editor 基本的な編集機能を集めたパッケージ 55万円
POLYGONALmeister EditorPlus 計測データ編集処理向けフルパッケージ 88万円
POLYGONALmeister Geo 地形モデルの編集に便利な機能群 55万円
表1 各パッケージ内容と販売価格(税込み)について

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