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» 2021年06月18日 08時00分 公開

優れた飛行、撮影性能を誇る業務用ドローンを発表ドローン

ソニーグループは、業務用ドローン「Airpeak S1」を発表した。フルサイズミラーレス一眼カメラ「α」シリーズを搭載可能で、障害物検知や自動飛行機能を利用した高画質の空撮映像を制作できる。

[MONOist]

 ソニーグループは2021年6月10日、業務用ドローン「Airpeak S1」を発表した。フルサイズミラーレス一眼カメラ「α」シリーズを搭載可能で、障害物検知や自動飛行機能を利用した高画質の空撮映像を制作できる。価格はオープン。同年9月から順次出荷する。

 Airpeak S1は、独自開発のブラシレスモーターや17インチのプロペラ、ESC(Electric Speed Controller)を搭載。最高時速は90km、最大角速度は毎秒180度、最大傾斜角度は55度で、秒速20mの風の中でも安定して飛行できる。

キャプション 業務用ドローン「Airpeak S1」 出典:ソニーグループ

 同社イメージセンサーを内蔵したステレオカメラを機体の前後左右下に配置し、ビジョンセンシングプロセッサとアルゴリズムによる視覚情報と、IMU(Inertial Measurement Unit)、コンパス、気圧、赤外線測距などのセンサー情報を統合し、自己位置と姿勢、周囲の空間をリアルタイムに認識する。これにより、屋内や橋の下などGNSSを受信しづらい場所でも飛行できる。

 搭載可能なカメラやレンズは幅広く、ノイズに強い「α7S」シリーズや「FX3」、高精細の「α7R」シリーズ、歪みの少ない「α9」シリーズ、8K動画が撮れる「α1」と、用途に合ったカメラを選べる。

 また、モバイルアプリケーション「Airpeak Flight」を使って、機体、カメラ、ジンバル、送信機の操作や状態確認、設定変更ができる。Airpeak Flightは、iOSおよびiPadOSに対応する。

キャプション モバイルアプリ「Airpeak Flight」の画面 出典:ソニーグループ

 他に、Webアプリ「Airpeak Base」を使えば、クラウド上でフライトログや機材情報を管理できる。飛行プランからの自動飛行、過去のフライトログに沿った再現飛行も可能だ。

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