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» 2021年08月12日 11時00分 公開

多品種少量生産型製造業向けに設計と生産の連携を支援するソリューション提供製造ITニュース

NTTデータ グローバルソリューションズは2021年7月7日、個別生産型および多品種少量生産型製造業向けに、部門横断での業務効率化や設計と生産の連携システムの実現を支援する「PLM-ERP連携アセスメント&PoCサービス」の提供を開始した。

[MONOist]

 NTTデータ グローバルソリューションズは2021年7月7日、個別生産型および多品種少量生産型製造業向けに、部門横断での業務効率化や設計と生産の連携システムの実現を支援する「PLM-ERP連携アセスメント&PoCサービス」の提供を開始した。

 製造業の多くが、マスカスタマイゼーションなど多品種少量ニーズへの対応を求められている中で、これらを支えるシステムが分断されていることから、人手による情報伝達や仕様変更対応時の連絡漏れなどにより、品質不良や納期遅延、過剰在庫などの問題が多く発生している状況だ。

 「PLM-ERP連携アセスメント&PoCサービス」はこの課題に対応するアプローチの1つとして、設計データを管理するPLM(Product Lifecycle Management)システムと調達、生産などのデータを管理するERP(Enterprise Resource Planning)システムのシームレスな連携を支援するサービスである。

 具体的には、アセスメントサービスと、オプションであるPoC(概念実証)検証の2つのフェーズで構成されている。アセスメントサービスは、「フル診断サービス」と「クイック診断」との2つのメニューを用意する。「フル診断サービス」は、現状調査、プレヒアリング、部門ヒアリング、課題分析、解決方針の提供までをセットで提供し、「クイック診断」はフル診断サービスの内、現状調査、簡易ヒアリング、課題分析を実施する。

 「PoC検証」は、検証用のSAP S/4HANA環境に設計データを取り込み、設計の実データをもとにしたマスター整備のデモ環境を構築する。NTTデータ グローバルソリューションズでは組み立て製造業を中心として多くの製造業を支援しており、これらのニーズに応える形で、企業ごとの現状診断および解決の方向性を短期間、低コストでまとめDX(デジタルトランスフォーメーション)に踏み出すことを支援する。

 「フル診断サービス」は診断期間8週間で価格が880万円(税込み)から、「クイック診断」は診断期間4週間で385万円(税込み)からとなっている。また「PoC検証」は税込み20万円からで、検証期間は3週間としている。NTTデータ グローバルソリューションズでは、個別生産型の製造業で設計情報と生産情報の連携に課題を持つ企業をターゲットに今後3年間で10件の受注を見込んでいるという。

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