スマホアプリでデータ転送できる3Dプリンタを発売3Dプリンタニュース

サンステラは、スマートフォンのアプリでデータ転送ができる3Dプリンタ「Creality 3D CR-10 Smart」を発売した。自動停止機能、インテリジェントオートレベリング機能を搭載し、超静音設計を施した。

» 2021年09月09日 13時00分 公開
[MONOist]

 サンステラは2021年8月30日、スマートフォンのアプリでデータ転送ができる3Dプリンタ「Creality 3D CR-10 Smart」の販売開始を発表した。自動停止機能、インテリジェントオートレベリング機能を搭載し、超静音設計を施した。

3Dプリンタ「Creality 3D CR-10 Smart」 3Dプリンタ「Creality 3D CR-10 Smart」 出典:サンステラ

 Creality 3D CR-10 Smartは、Wi-Fiと有線ネットワーク接続の両方を利用でき、スマホアプリ「Creality Cloud」を使用して3Dモデルを造形する。3Dモデルのスライス、プリンタリモートコントロール、オブジェクトのプリントといった一連の操作が、スマホやタブレット端末を介して容易に行える。

スマホからのデータ転送のイメージ スマホからのデータ転送のイメージ(クリックで拡大) 出典:サンステラ

 自社開発の32ビットの「Muteメインボード」には、低騒音電源、高効率冷却ファンを搭載し、“静かなプリント”を実現する。また、V2.0自動レベリングシステムにより、レベリング作業の手間を減らし、最初の自動レベリングが完了した後、すぐにプリントすることができる。

 本体サイズは578×522×648mm、本体重量14kg。最大造形サイズは300×300×400mmとなる。

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