サクラクレパスは、グループ会社のサクラクレパス鹿児島工場を拡張し、筆記具組み立て工場一棟と事務厚生棟を建設する。これにより、国内外で需要が拡大している筆記具の生産力を向上する。
サクラクレパスは2021年9月17日、グループ会社のサクラクレパス鹿児島工場内の拡張について発表した。同月より筆記具組み立て工場一棟、事務厚生棟の建設を開始している。
サクラクレパス鹿児島工場(鹿児島県鹿屋市)の既存敷地面積は1万9790m2。今回、約15億円を投資して、敷地面積を1万9672m2拡張する。これにより、既存の敷地と合わせて計3万9462m2となる。
建設する組み立て工場、事務厚生棟はともに2階建て。延べ床面積は組み立て工場が4850m2、事務厚生棟が1538m2となる。竣工は2022年6月を予定している。
同社は創業100周年となる2021年に、主力工場である鹿児島工場を拡張し、国内外で需要が拡大している筆記具の生産力を向上する。また、新設する事務厚生棟に工場間接部門を集約することで、従業員の一体感と業務効率を高める。
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