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» 2021年10月08日 06時30分 公開

マツダのラージ商品群は2022年から投入、多様な電動パワートレインを一斉に展開車両デザイン

マツダは2021年10月7日、2022年以降のクロスオーバーSUVの商品計画を発表した。2022年から2023年にかけて新型車5車種を各国で投入する。

[齊藤由希,MONOist]

 マツダは2021年10月7日、2022年以降のクロスオーバーSUVの商品計画を発表した。2022年から2023年にかけて新型車5車種を各国で投入する。

 4車種は「ラージ商品群」で、既存モデルの「CX-5」よりも上の価格帯に該当(CX-5は今後も商品改良を継続する)。さまざまな電動パワートレインを用意する。直列6気筒のガソリンエンジンやディーゼルエンジンもラージ商品群で製品化する。1車種は「スモール商品群」で、トヨタ自動車と共同出資で設立した米国アラバマ州の新工場で2022年1月から生産を開始する。

日米欧でさまざまなパワートレインを展開

 クロスオーバーSUVの新型車は、2列シートの「CX-60」、3列シートの「CX-80」、ワイドボディーの2列シート「CX-70」と3列シート「CX-90」に加えて、「マツダ3」「CX-30」と同じスモール商品群となる「CX-50」を展開する。CX-60とCX-80は道路や駐車場が比較的狭い欧州と日本に、CX-70とCX-90は車両サイズの大きさや存在感が求められる北米などに展開する。CX-50は米国の新たなラインアップの中核と位置付けている。

 ラージ商品群は、直列4気筒のガソリンエンジンとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッド車(PHEV)を中心に、直列6気筒のガソリンエンジンの「SKYACTIV-X」やクリーンディーゼル「SKYACTIV-D」とモーターを組み合わせた電源電圧48Vのマイルドハイブリッド車(MHEV)を用意する。北米には、ターボチャージャー搭載の直列6気筒ガソリンエンジンや、PHEVを投入。日本は直6のSKYACTIV-Dを搭載した48VのMHEVや、PHEVを展開する計画だ。

 2022年前半には、ロータリーエンジンを発電機として使用する電動パワートレインを導入する他、2025年までにEV(電気自動車)3車種を投入、2025年ごろからは新開発のEV専用プラットフォームの商品群を発売する。2030年のEV比率は販売の25%を目指しており、EV専用プラットフォームで複数のモデルを展開する。「MX-30」のEVモデルの拡販を含め、電動車の積極的な導入によって2030年までに全てのモデルの電動化を完了させる。

 マツダは1つのプラットフォームでさまざまな電動パワートレインを展開できるようにする「スカイアクティブマルチソリューションスケーラブルアーキテクチャ」に取り組んでいる。これを生かして2025年までに、EV3車種以外にもMEHVではないHEV5車種とPHEV5車種を開発し、日米欧中アセアンで順次販売する。アラバマ工場で生産するCX-50もマルチソリューションスケーラブルアーキテクチャを取り入れる。

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