VR/ARが描くモノづくりのミライ 特集

軽量かつコンパクトで使いやすいVRグラスの取り扱い開始VRニュース

アスクは、HTC NIPPON製のVRグラス「VIVE Flow」の販売を開始した。2段階ヒンジ設計による快適な着け心地を提供し、100度の広い視野角と鮮明な3.2K解像度の優れたグラフィック性能を備える。

» 2022年01月19日 13時00分 公開
[MONOist]

 アスクは2021年12月27日、HTC NIPPON製のVR(仮想現実)グラス「VIVE Flow」の取り扱い開始を発表した。既に販売を開始し、価格は5万9990円(税込)前後だ。

VRグラス「VIVE Flow」 VRグラス「VIVE Flow」[クリックで拡大] 出所:アスク

 重さは189gで、持ち運びを想定した軽量かつコンパクトな設計だ。独自設計の2段階ヒンジにより簡単に折りたため、装着すると頭に安定してフィットする。100度の広い視野角と鮮明な3.2Kの解像度、滑らかな75Hzのリフレッシュレートのグラフィック性能を備える。

 また、クリアな空間オーディオで臨場感のあるVR体験を提供する内蔵スピーカーや、滑らかなコミュニケーションを支援するノイズキャンセラーと、エコーキャンセラー機能付きマイクなどを搭載。Android対応スマートフォンによる操作が可能で、Miracastを使えばモバイルアプリのコンテンツをVR画面に映し出せる。

 他にも、左右の画面を個別に設定できる度数調整ダイアル、衛生に配慮した取り外し型のフェイスクッションとテンプルパッド、強制冷却機能、ホットスワップ対応電源、ビデオパススルー、6DoFトラッキングなどの特徴を有する。ゲームだけでなく、リラクゼーション、トラベル、映画など、多様なVRコンテンツによる心地よい没入体験を提供する。

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