「理化学研究所(理研)」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

独立行政法人理化学研究所

医療技術ニュース:
生体接触型医療機器のコーティング材料を簡便に評価できる手法を開発
理化学研究所は、医療機器への細胞付着や血栓形成を防止するポリマーコーティング材料について、同材料の水和挙動を容易に評価できる手法を開発した。医療機器のコーティングの性能評価に役立つことが期待される。(2020/5/27)

医療技術ニュース:
3次元組織学による全臓器、全身スケールの観察技術を確立
理化学研究所らは、組織透明化技術と組み合わせて利用できる全臓器、全身スケールの3次元組織染色、観察技術「CUBIC-HistoVIsion」を確立した。臓器および全身スケールでの生体システムの理解の向上などに貢献する。(2020/5/21)

医療技術ニュース:
細胞の集団運動により、左右非対称な心臓が形成される仕組みが明らかに
理化学研究所は、心臓の初期発生で見られる左右非対称のループ状構造が、心臓をつくる細胞そのものの再配列により形成されることを明らかにした。(2020/5/13)

富士通、JAXAの新スパコン製造へ 「富岳」の技術活用、性能は現行の5.5倍に
理化学研究所と富士通が共同開発するスーパーコンピュータ「富岳」の技術を生かしたシステムで、JAXAが持つ現行システムの約5.5倍となる19.4P(ペタ)FLOPSの倍精度(64bit)演算性能を持つ見込み。(2020/4/22)

東大、スカイツリー展望台と地上で「相対性理論」検証 セシウム原子時計より100倍高精度の「光格子時計」で
地上450mの東京スカイツリー展望台と地上の標高差を利用して、一般相対性理論による時の流れの違いを検証することに成功した──東京大学と理化学研究所はこんな研究結果を発表した。島津製作所と共同で開発した高精度の「光格子時計」が、この検証を可能にしたという。(2020/4/14)

100億年でやっと1秒ずれる精度:
理研ら、精度18桁の可搬型光格子時計を開発
理化学研究所(理研)と東京大学は、「100億年で1秒のずれ」に相当する18桁精度を有する可搬型光格子時計を、島津製作所と共同で開発。これを東京スカイツリーに設置し、アインシュタインの一般相対性理論を検証した。(2020/4/9)

医療技術ニュース:
父親の低タンパク質の食事が子どもの代謝変化に影響するメカニズムを発見
理化学研究所は、父親の低タンパク質の食事が生殖細胞でエピゲノム変化を誘導し、それが精子を通じて子どもに伝わることで、肝臓の遺伝子発現変化と代謝変化を誘導することを明らかにした。(2020/4/9)

スパコン「富岳」で新型コロナ研究へ 運用予定を前倒し
理化学研究所は、開発中の次世代スーパーコンピュータ「富岳」について、予定を前倒して運用を開始すると発表した。新型コロナウイルス感染症に関する研究に使う。(2020/4/8)

常伝導状態時の100万倍も巨大化:
東京大ら、極性超伝導体で巨大な整流特性を発見
東京大学と理化学研究所、東北大学らの研究グループは、極性超伝導体において巨大な整流特性を発見した。異なる2種類の起源による超伝導整流特性が存在していることも明らかになった。(2020/4/1)

医療技術ニュース:
生体内のがん組織を指紋認証のように識別する標識化技術を開発
理化学研究所は、細胞上で人工糖ペプチドを合成することで、指紋認証のようにがん細胞をパターン認識し、そのパターンを利用してマウス体内で特定のがん組織を標識化することに成功した。(2020/3/25)

固体素子中の雑音を能動的に抑制:
理研ら、半導体量子ビットの制御エラーを低減
理化学研究所(理研)と東京大学、ルール大学ボーフム校らの国際共同研究グループは、固体素子中の雑音を能動的に抑制することで、半導体量子ビットの制御エラーを低減することに成功した。(2020/3/16)

太陽光:
超薄型の有機太陽電池、寿命15倍&変換効率1.2倍の高性能化に成功
理化学研究所が従来の15倍の寿命を実現する高効率な超薄型有機太陽電池の開発に成功。ウェアラブル機器やソフトロボット用のセンサー、アクチュエータなどに向けた軽量で柔軟な電源としての応用が期待される。(2020/3/11)

理化学研究所:
超薄型有機太陽電池の寿命15倍&高効率化を実現
理化学研究所は2020年3月10日、従来の15倍の寿命を実現する高効率な超薄型有機太陽電池の開発に成功した、と発表した。ウェアラブル機器やソフトロボット用のセンサー、アクチュエータなどに向けた軽量で柔軟な電源としての応用が期待される。(2020/3/10)

電子スピン情報をいったん別に転写:
シリコン内電子スピンの量子非破壊測定に成功
理化学研究所(理研)と東京工業大学の共同研究チームは、シリコン内電子スピンの「量子非破壊測定」に成功した。量子コンピュータにおける量子誤り訂正の機能を実現することが可能となる。(2020/3/10)

量子コンピュータに応用可能:
反超放射により、量子ビットの短寿命化を阻止
東京医科歯科大学と理化学研究所、東京大学らによる研究グループは、制御線に非線形フィルターを強く結合させると、量子干渉効果によって量子ビットの寿命が長くなることを発見した。(2020/2/3)

医療技術ニュース:
神経幹細胞が再形成する仕組みを発見
京都大学と理化学研究所の研究グループは、哺乳類の脳の形成段階において、神経幹細胞が形態を柔軟に再形成する仕組みを発見した。脳形成の基本的な仕組みが解明されたことで、脳形成不全に伴う疾患などの原因解明に役立つことが期待される。(2020/1/29)

医療機器ニュース:
ベータ線とガンマ線の同時計測で、複数プローブを画像化する装置を開発
理化学研究所は、ベータ線イメージング装置にガンマ線を捉える検出器を組み込み、複数プローブの同時解析を可能にした新装置「MI-IP」を開発した。(2020/1/23)

医療技術ニュース:
宇宙の無重力空間で委縮した胸腺は、人工重力で軽減することを解明
理化学研究所は、無重力空間を経験すると胸腺が委縮すること、その委縮は人工的な重力負荷で軽減すること、委縮が胸腺細胞の増殖抑制によって起こるという仕組みを発見した。(2020/1/22)

傾斜型π積層構造の分子を合成:
高移動度有機半導体を実現する結晶構造制御法開発
理化学研究所(理研)は、有機分子の構造を精密に設計することで、有機半導体の配列や配向(結晶構造)を有効に制御できることを発見した。傾斜型π積層構造を持つ有機半導体の開発に弾みをつける。(2020/1/10)

医療技術ニュース:
臓器内の全細胞を調べる高速イメージングと高速解析技術を開発
理化学研究所は、透明化した臓器内の全ての細胞を解析する「全細胞解析」を実用化し、これを用いて、マウス脳を構成する約1億個の細胞を解析することに成功した。(2020/1/9)

がんの特徴をAIが自力で学習 医師より高精度に再発予測
AIが人間に教わることなくがんの特徴を学習し、がんの再発を予測する技術を理化学研究所などが開発した。予測精度は人間の医師より高かった。(2019/12/20)

医療技術ニュース:
分子ナノシステムを設計し、筋収縮時の分子の動きを捉えることに成功
理化学研究所は、筋収縮の最小機能単位であるサルコメア構造の一部を人工的に設計し、筋収縮の瞬間におけるモーター分子の動態を直接的に捉えることに成功した。肥大型心筋症の要因となるミオシン変異体を分子レベルで詳細に診断可能になる。(2019/12/12)

15万個のCPUを持つスパコン「富岳」、出荷開始
富士通は、スーパーコンピュータ「富岳」の出荷を始めた。製造は富士通ITプロダクツで行い、理化学研究所の計算科学研究センターに納入する。(2019/12/2)

第1号機は理研に納入:
富士通がスパコン「富岳」の出荷を開始
富士通は2019年12月2日、理化学研究所(理研)と共同で開発したスーパーコンピュータ(スパコン)「富岳」の出荷を開始した。富士通ITプロダクツ(石川県かほく市)で製造され、12月2日に初出荷されるコンピュータラックは、理研の計算科学研究センターに納入されるという。(2019/12/2)

理研、創薬専用スパコン開発 「RISC-V」アーキテクチャ採用、10万原子の挙動再現
理化学研究所は、水やタンパク質など分子の動きのシミュレーションに特化した専用計算機「MDGRAPE-4A」を開発。タンパク質と薬剤、水分子などを合わせた計10万個の原子の動きを、現実的な時間で解析できる。(2019/11/19)

スパコン「富岳」試作機、省エネランキングで世界1位
富士通と理化学研究所が共同開発している「富岳」のプロトタイプが、消費電力性能を示すランキング「Green500」で世界1位を獲得。(2019/11/19)

「SC19」で発表:
「富岳」プロトタイプ、スパコン消費電力性能で世界1位
富士通は2019年11月18日、同社と理化学研究所が共同で開発を進めるスーパーコンピュータ「富岳」のプロトタイプが、スパコンの消費電力性能を示すランキング「Green500」で世界1位を獲得した、と発表した。(2019/11/19)

自動車走行データをAIで解析:
損保ジャパン日本興亜と理研、安全運転を支援
損害保険ジャパン日本興亜と理化学研究所革新知能統合研究センターは、機械学習技術を活用して自動車走行データを解析する技術を開発した。(2019/11/19)

1万人を対象に実験:
運転データから運転手を特定、機械学習で交通事故を予防できるか
損害保険ジャパン日本興亜(以下、損保ジャパン日本興亜)と理化学研究所の革新知能統合研究センターは共同で、「運転データによる大規模ドライバー識別技術」と「多重比較補正を利用した統計的軌跡マイニング技術」を開発した。交通事故予測のための研究成果だ。事故リスク評価モデルなどを支える基盤アルゴリズムとして実用化する。(2019/11/15)

VINAS Users Conference 2019:
仮想実験室からデジタルツインへ、富岳が実現する自動車業界のCAEの形とは
ヴァイナスのユーザーイベント「VINAS Users Conference 2019」で、理化学研究所 計算科学研究センター・神戸大学大学院システム情報学研究科 計算科学専攻 チームリーダー・教授/博士(工学)の坪倉誠氏が登壇し、「HPCシミュレーションとデータ科学の融合による新たな自動車空力について」をテーマに講演を行った。(2019/10/29)

医療技術ニュース:
脳損傷後の機能回復過程で新たに形成される神経路を発見
産業技術総合研究所と理化学研究所は、脳損傷後の機能回復過程で新たに形成される神経路を発見した。脳損傷後に適切な脳の変化を促すことで機能を回復する、ニューロリハビリテーション技術の開発に寄与する成果だ。(2019/10/25)

スピントロニクス応用へ新たな道:
銅に色素を塗るだけでスピン流−電流変換が発現
東京大学、理化学研究所なんどの研究グループは2019年9月、色素を銅の表面に塗るだけでスピン流を電流に変換する機能が発現したと発表した。(2019/9/17)

スパコン「富岳」ロゴ決定 山頂モチーフで「高性能」「対象分野の広さ」表現
理化学研究所が、スーパーコンピュータ「富岳」のロゴマークを発表。富士山のように高く(性能が高く)、裾野が広い(対象分野が広い)といった特徴を表現した。(2019/8/28)

医療機器ニュース:
AIを用いた超音波検査における影の自動検出法を開発
理化学研究所は、深層学習によるラベルなしデータでの学習によって、超音波検査にAI技術を適用する際に課題となっている影を効率的に自動検出する新手法を開発した。(2019/8/16)

2.5nmの磁気渦でも安定化:
理研ら、微小な磁気渦を形成する磁性材料を開発
理化学研究所(理研)らによる研究グループは、微小な磁気渦(磁気スキルミオン)を形成する新たな磁性材料の開発に成功した。(2019/8/15)

医療技術ニュース:
ミミズの筋肉で弁開発、電気を使わずに化学刺激で収縮
理化学研究所と東京電機大学は、ミミズの筋肉組織を用いて電気刺激によらない化学エネルギーのみで動作する小型の弁を開発した。アセチルコリン刺激の結果、既存のバルブに匹敵する機能を持つことが明らかとなった。(2019/7/30)

超音波検査の「音響陰影」をAIで自動検知、検査精度の低下を防ぐ 理化学研究所ら
理化学研究所らの研究グループは、超音波検査において発生する「音響陰影」を、AIによって自動検知する技術を開発した。診断時にリアルタイムで超音波検査画像を処理し、誤った異常検知を防ぐ。(2019/7/30)

医療技術ニュース:
アトピー性皮膚炎はなぜかゆいのか、皮膚バリアが感覚神経を保護する仕組みを解明
理化学研究所は、皮膚の感覚神経が「皮膚バリア」によって保護される仕組みを明らかにした。皮膚バリアの減弱によって引き起こされるかゆみのメカニズム解明に寄与し、アトピー性皮膚炎などのかゆみを抑える治療法開発が期待される。(2019/7/8)

超伝導電流を外部の磁場で制御:
理研、トポロジカル超伝導体で整流効果を観測
理化学研究所(理研)らの研究グループは、トポロジカル絶縁体の超伝導界面で、超伝導電流の整流効果(ダイオード効果)を観測した。(2019/6/25)

医療技術ニュース:
マイクロ心臓の開発へ、培養した心筋細胞で自律的な拍動組織を形成
理化学研究所は、微小溝を持つシリコーンゴム製シート上で心筋細胞を培養し、拍動組織「心筋ブリッジ」を自発的に形成することに成功した。拍動組織は自律的に拍動し、培養液を動かすポンプの働きをするという。(2019/6/17)

スパコン「京」後継機、名称は「富岳」に決定
理化学研究所は、スーパーコンピュータ「京」の後継機の名称を「富岳」に決めた。2021年ごろに運用を始める予定で、京の最大100倍の実行性能を目指す。(2019/5/23)

SBDソリューションカンファレンス2019:
「姫野ベンチ」の生みの親が語るCFDの実務適用の勘所
構造計画研究所は「SBDソリューションカンファレンス2019」(会期:2019年5月10日)を開催した。本稿では、理化学研究所 情報システム部 研究開発部門 コーディネータの姫野龍太郎氏の特別講演「CFDの実務適用の勘所」について取り上げる。(2019/5/23)

電子の数と動きやすさ同時に変化:
理研ら、有機トランジスターで超伝導状態を制御
理化学研究所(理研)らの共同研究グループは、有機物の強相関物質を用いた電気二重層トランジスターを作製し、電子の「数」と「動きやすさ」を同時に変化させることで、超伝導状態を制御することに成功した。(2019/5/15)

医療技術ニュース:
機械学習を活用した、高精度な緑内障自動診断に成功
理化学研究所は、眼底検査装置によるマルチモダリティ画像情報を活用し、緑内障を自動診断できる機械学習モデルを構築した。同モデルの性能を調べた結果、最高性能としてAUC=0.963を示す高い診断精度が得られた。(2019/4/24)

医療技術ニュース:
喫煙習慣に関連する遺伝因子と病気の発症リスクとの関係を解明
理化学研究所は、バイオバンク・ジャパンに参加した日本人約16万人の遺伝情報を使った大規模なゲノムワイド関連解析により、喫煙習慣に関連する日本人特有の7カ所の感受性領域を新たに発見した。(2019/4/18)

エラー訂正回路の実装を可能に:
理研ら、半導体量子ビットの量子非破壊測定に成功
理化学研究所(理研)とルール大学ボーフム校らの国際共同研究グループは、電子スピン量子ビットの量子非破壊測定に成功した。(2019/4/17)

機械学習で術前の血液検査データから卵巣がんの特性を予測――理研の共同研究チームがAIを開発
理化学研究所の共同研究チームが開発した「卵巣がんの術前予測アルゴリズム」を用いると、術前の血液検査データから高い精度で卵巣腫瘍の良性、悪性の区別や、予後と強く関連する早期卵巣がんのクラスタを予測できる。(2019/4/16)

医療機器ニュース:
ヒトiPS細胞由来の網膜色素上皮細胞シートの自動培養に成功
日立製作所と理化学研究所は、ヒトiPS細胞由来の網膜色素上皮のシート状組織「RPE細胞シート」を自動培養することに成功した。再生医療用細胞の品質が均一化し、量産による細胞の安定供給が可能になるため、再生医療の普及に貢献する。(2019/4/5)

電圧制御磁気メモリに応用:
理研、室温付近で「電場による磁化制御」に成功
理化学研究所(理研)は、マルチフェロイック物質である「六方晶鉄酸化物」の単結晶試料を合成し、室温付近で「電場による磁化制御」に成功した。(2019/3/22)

解像力の理論限界に迫る:
解像力200nmのX線イメージング検出器を開発
高輝度光科学研究センター(JASRI)と理化学研究所、神島化学工業らの研究グループは、200nmの解像力を持つ「高解像度X線イメージング検出器」の開発に成功した。(2019/3/19)



にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。