電池の特性評価試験に携わる筆者が、電池についてあまり世間に知られていないと感じる点や、広く周知したいことを発信します。日常生活で誰もが使う電池ですが、身近だからこそ知らないことがあるのではないでしょうか。
自分のアイデアを具現化し、それを製品として世に送り出すために必要なことは何か。素晴らしいアイデアや技術力だけではなし得ない、「製品化」を実現するための知識やスキル、視点について詳しく解説する。
量産樹脂製品設計の現場でよくあるトラブルを基に、その原因と解決アプローチについて解説する連載。
順位を競うだけではないのがモータースポーツの世界だ。技術競争の場でもあるからそ、人やモノ、金が集まり、自動車技術が進化する。知られているようで知らないモータースポーツでの技術開発競争について、レースカテゴリーや部品ごとに紹介していく。
ステイホームで注目を集める「DIY」をテーマに、設計から製作までのプロセスを、実際の製造業におけるモノづくりの視点を交えながら解説することで、DIY素人の皆さんに“玄人のエッセンス”を伝授する。
日本の製造業が不確実性の高まる時代を生き抜いていくためには、ITを活用した企業の大変革、すなわち「デジタルトランスフォーメーション(DX)」への取り組みが不可欠だ。本連載では「製造業DX推進のカギを握る3D設計」をテーマに、製造業が進むべき道を提示する。
MONOist編集部の自動車担当によるゆるふわコラム
初心者を対象に、ステップアップで「設計者CAE」の実践的なアプローチを学ぶ連載。詳細設計過程における解析事例を題材に、その解析内容と解析結果をどう判断し、設計パラメータに反映するかについて、流れに沿って解説する。
クラウドを活用してロボットの開発や運用、管理を行うクラウドロボティクス。本連載ではクラウドロボティクスに関心を寄せる人を対象に、AWSのシニアアーキテクトがクラウドロボティクスの現状や、AWS RoboMakerを使った開発手順を概説する。
ハードウェアスタートアップも多く利用する東京都秋葉原の会員制モノづくり施設「DMM.make AKIBA」6年目を迎えた。本連載ではDMM.make AKIBAを活用した経験のあるスタートアップやクリエイターたちを中心に、社会課題解決に奔走する彼らの「製品開発秘話」をお送りする。
3Dプリンタや3Dスキャナ、3D CADやCGツールなど、より手軽に安価に利用できるようになってきたデジタルファブリケーション技術に着目し、本格的な設計業務の中で、これらをどのように活用すべきかを提示する連載。デジファブ技術を活用した新たなモノづくりの視点や働き方、業務改革のヒントを製造業の設計現場視点で考察していく。
モノづくり企業の財産である独自技術を保護しつつ、技術を盛り込んだ製品、サービスの市場への影響力を高めるために重要となるのが知的財産(知財)だ。本連載では知財専門家である弁護士が、知財活用を前提とした経営戦略の構築を図るモノづくり企業に向けて、選ぶべき知財戦略を基礎から解説する。
オープンソースの3D CAD「FreeCAD」をご存じだろうか。無償でありながら、3Dモデリング、メッシュデザイン、製図(ドラフト)、有限要素法解析(FEM)、レイトレーシング、ロボティクス機能など、標準機能がとにかく充実している。本連載では「FreeCAD 0.18」を用いて各機能の実際の操作や使用感を紹介していく。
本連載では2010年代の「メイカームーブメント」を振り返るとともに、2020年代に始まる「ポスト・メイカームーブメント」の鍵となる企業や技術、コミュニティーを紹介する。
「構造解析」を“設計をより良いものとするための道具”として捉え、実践活用に向けた第一歩を踏み出そう。
設計者でも知っておくべき部品加工技術をテーマに、ファブレスメーカーのママさん設計者が、専門用語を交えながら部品加工の世界を優しく紹介する連載。
エポック社のカプセルトイ「カプセルトイができるまで」をご存じでしょうか。成形金型、塗装用のマスク型とスプレーガン、そして梱包用の段ボールと、実際のカプセルトイができるまでの各工程をミニチュア化した製品。そんな斜め上を行く「カプセルトイができるまで」の誕生秘話やカプセルトイづくりの難しさについて、担当者に話を聞いてきました。
さまざまなモノづくりを支援するDMM.make AKIBAの運営に携わる人たちにスポットを当て、世の中にないものを生み出そうとする現場の最前線を追う。
オートデスクの3D CAD/CAM/CAEソリューション「Fusion 360」に搭載されているジェネレーティブデザイン機能を活用し、“はじめてのジェネレーティブデザイン”に挑戦する。
身近にあるモノを題材に、それがどんな仕組みで動いていて、どんな機構が使われているのかを分かりやすく解説する連載。
メカ設計者のための用語辞典。さまざまなキーワードを、簡潔で分かりやすく解説します。
電気やプリント基板の設計と、メカ設計がシームレスに連携する“エレメカ連携(エレメカ協調設計)”をテーマに、ママさん設計者が優しく教える連載。
長年にわたりおびただしい数の失敗事例を研究してきたことで見えた! 設計成功の秘訣(成功シナリオ)を伝授する。
ヒット商品を生むにはどうしたらいいか? 設計者も理解しておきたい。この連載では、そのための仕組みについて解説していく。
無償3次元CADのお題は、お手軽にできる“単品モノ”の雑貨が主流です。でも実は、ガチャガチャ可動するアセンブリ、いわゆる“機構モノ”も作れるんです。3次元CADのプロによる楽しい「週末デジタルモノづくり講座」のはじまり、はじまり。
従来の自動車開発は、デザイナー偏重。人の感覚のアナログ値基準では「ムダ、ムリ、ムラ」がどうしても発生する。
昨今の世界を取り巻く状況は、その変化の激しさから、「VUCA(ブーカ)の時代」と呼ばれています。急激に変化する社会の中で方向性を見定めるためには、「オリジンベースドアートシンキング」が有効です。
日本で3番目となる「ファブラボ渋谷」の立ち上げを経験し、現在、「ファブラボ神田錦町」の運営を行っている立場から、日本におけるファブラボの在り方、未来の理想形(これからのモノづくり)について、「これまでの歩み」「現在」を踏まえつつ、その方向性を考察する。
“脱2次元”できない現場を対象に、どのようなシーンで3D CADが活用できるのか、3次元設計環境をうまく活用することでどのような現場革新が図れるのか、そのメリットや効果を解説し、3次元の設計環境とうまく付き合っていくためのヒントを提示します。
GROOVE Xが満を持して発表した家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」。どうしても、その機能や性能に目が行きがちだが、LOVOTという“愛らしい存在”を創り出すデザインの力についても注目したい。LOVOTのデザインを担当したznug designの根津孝太氏に話を聞いた。
2次元大好き信者だった筆者が“CAEの重要性”に気が付いた経緯を踏まえつつ、話題の「設計者CAE」の基本的な考え方について解説する連載。
カタログにひかれて買うものの、いつの間にかホコリを被ってしまうCAE。そこに潜む本当の問題とは? CAEベンダのマーケティング担当者が本音を語る
流体に関わるあらゆる現象を調べるために使われる風洞。これが一般向けにも安価に貸し出されていることをご存じだろうか。風洞と最新の関連計測機器などをそろえる東北大学に、風洞の基本や利用時に見落としがちなこと、使用事例などについて話を聞いた。
誰も成功したことがないブラックホールの撮影に挑戦したい――。その撮影に使うのはへら絞り製のパラボラアンテナだ。
ExcelのVBA機能でひと手間加えて、便利で見やすい設計シートを作ろう。プログラミングの知識がなくても、簡単なので大丈夫。
今回の事件をきっかけに、設計品質についてあらためて考える。メディアでは、「想定外」という言葉がよく使われたが……。
「“理想の製品づくり”に挑む」の連載記事一覧です。
「隣のメカ設計事情レポート」の連載記事一覧です。
本連載「トポロジー最適化とは何か」を通して、設計の中でトポロジー最適化をどのように生かしていけるのかを探求しつつ、少しでも記事を読んでくださる皆さまのお役に立ちたいと思っています。
あなたの組織、ちゃんと回ってますか――。コンサルタントとして仕事の進め方や組織の改革提案を行ってきた筆者が語る、「マネジメントとは課題解決」。“組織を変えたい!”と悩む若手マネージャーの皆さんに向け、マネージャーとして大切にしたい課題解決視点をお伝えします。
飽きるほど耳にしてきた「問題解決」、だが実際の改善活動がうまくいかない……。そんな悩みを抱える経営者・管理職に“本当に進む”問題解決のための手法をレクチャー。
目まぐるしく変わっていく時代の中で、“新しい価値”を生み出すことを求められる世界のビジネスパーソン、そして、これからのエンジニア。今までにないサービスを生み出すためには新たな“発想”が必要です。演習と解説の“実践”を通し、“発想力”を強化する“イノベーション思考”を身に付けていただく連載です!
「Windows Embedded」から「Windows 10 IoT」へと刷新されたマイクロソフトの組み込みOS。プレビュー版の提供開始から1年近くが経過し、ようやくその全貌が見えてきた。連載ではWindows 10 IoTの「今」をエンドデバイスとともに確認していく。
世界で認められている日本の“オンリーワンなモノづくり技術”を、エリアごとにフォーカスしていく連載「オンリーワン技術×MONOist転職」。全国を6地区(北海道・東北/関東/中部/近畿/四国/九州)に分け、各エリアのオンリーワン企業をMONOist編集部が訪問取材。他に類を見ない独自技術やニッチ市場に注力することで高い世界シェア/収益性を確保している企業を、テクノロジーの視点で紹介していく。
「Windows Embedded」から「Windows 10 IoT」へと刷新されたマイクロソフトの組み込みOS。プレビュー版の提供開始から1年近くが経過し、ようやくその全貌が見えてきた。連載ではWindows 10 IoTの「今」をエンドデバイスとともに確認していく。
自動車市場の成長を支えるのは既に成熟し切った日米欧ではなく新興国だ。本連載では、その新興国各国のモーターショーや開催都市の自動車事情を紹介していく。
軽量プロトコルとしてIoT分野で注目を集めているMQTT(Message Queue Telemetry Transport)を取り上げ、「MQTTで始めるIoTデバイスの作り方」を学んでいきます。 IT系あるいはWeb系のエンジニアが実際に簡単なIoTデバイスを製作し、ネット上のサービスに接続できるまでを目標にしています。デバイス側のマイコンはArduinoを用いますが、「Lチカ」程度は経験があり、TCP/IPについても基本的なところは習得されていることを前提に進めていきます。
近年では組み込みソフトウェアの大規模化・複雑化が進み、その品質向上にはますますの技術と時間が必要とされています。その際に有効活用したいのが「静的解析」と「動的解析」です。しかし、漠然と行うだけでは効果は乏しく、品質向上は望めません。 連載では「静的解析」と「動的解析」のそれぞれに着目しながら、組み込みソフトウェア品質の向上を目指します。
連載「『ミニ四駆』ボディーを3Dプリンタで作ろう」では、前回シリーズで作成したミニ四駆ボディーの3Dモデルデータを使って、実際に3Dプリントするまでの流れを紹介する。
自動車メーカーに勤める現役の自動車エンジニアが自身の人生を振り返る。「定職にも就かずフラフラとしていた人間」が、業界内で認められるような自動車エンジニアになれたのはなぜなのか。3回に分けて波乱万丈の人生をお送りする。
製造業で活用への注目が集まるIoT。しかし、具体的にどういう取り組みを計画すべきなのか戸惑う企業が多いのではないだろうか。また、IoT活用を企業としての利益に結び付けるにはどうしたらよいかという点も悩ましい。本連載「もうけを生む製造業IoTの活用手順」ではこうした製造業のIoT活用のポイントを解説していく。
設計の概念を勘違いしているならば、CADを使う意味もなく、残業続きの日々となる。20年のキャリアを持つ技術士が、あなたをデキるエンジニアにすべく、設計の考え方を根底からたたき直す。
3Dスキャナに関する最新ニュースを紹介します。
電子機器設計の現場で最近よく耳にする「EDA」。本連載では、電子機器設計の構想から実装に至るあらゆる場面で利用されているEDAが、設計プロセスの各場面でどのような目的でどのように活用されているのかを解説していく
ソフトウェアの開発において「モデル」へ求められるものはなんでしょうか。この連載ではモデルの分かりやすさの基準=モデルの良さの基準を紹介し、“プロジェクトを成功させるモデリングの極意”として、モデリングを成功させるコツを学んでいきます。
最近では「FPGAの重要性」について語られる機会が増え、適用事例も増加している。ではなぜ今FPGAなのか。実際の開発ボードでFPGAを学びながら、FPGAへの理解を深めよう。
ファブレスメーカーのママさん設計者が、図面に触れたことのないような初心者向けに、「図面」の読み方・描き方を分かりやすく解説。各回で紹介するお題をクリアし、解説を読み進めていくことで、いつしか図面の読み描きができるようになる。
高い効率をもつプログラミング言語「Ruby」を組み込みシステム向けに軽量化、組み込み向けとした「mruby(軽量Ruby)」がIoTの開発言語として注目されています。この連載では“mrubyはIoTでこう使え”を分かりやすく解説します。
組み込みソフトウェア開発には、ハードウェアからソフトウェアまで、広い知識が求められる。マイコン「H8」を用いてLEDやモーターの制御を行い、組み込みソフトウェア開発の基礎を学びます。
モーションコントローラーデバイス「Kinect for Windows」で対象物を3Dスキャンして、3Dプリントするまでの手順を詳しく解説する連載。
ロボットの話題を聞くことが増えたが、判断と制御、駆動を備えたロボットを作るのはかなり骨が折れる。その負担を軽減するフレームワークが「ROS」(Robot Operating System)だ。その概論を説明する。
名刺サイズポケコンとして人気の「Raspberry Pi」、そのバージョンアップ版「Raspberry Pi 2」が登場した。6倍速い”と称されるRaspberry Pi 2でなにができるのか、Windows 10対応はどうなっているのか?いろいろ試してみたい。
ついに量産販売が始まった燃料電池車。普及の端緒についたとはいえ、課題はまだまだ多い。「第11回 国際 水素・燃料電池展(FC EXPO 2015)」の専門技術セミナーに、燃料電池車を手掛ける国内大手自動車メーカー3社の担当者が登壇。本連載では、その講演内容をリポートする。
パーソナルロボット「Pepper」によって“ロボットのある生活”がまた一歩近づいた。Pepperの注目点はいくつもあるが、その1つが、自由なアプリ開発だ。ここでは配布されているSDKを使ってのロボットプログラミングに挑戦する。
もはや「M2M」「IoT」「クラウド」といった“つながる技術”は、組み込みに欠かせないキーワード。無線内蔵マイコンを搭載した「TWE-Lite DIP」で、これまで難しそうに思えていた無線通信の基本を、電子工作で楽しく体験しよう! 目指すは、家庭内M2Mだ!!uyou
主人公である電装部品メーカーの若手女性技術者・小野京子が、“燃費世界一”を目指すクルマの開発に関わる中で、モデルベース開発を一から学びつつ、技術者としても成長していく姿を描く
本連載では、SysML(バージョン 1.1)の構造図である、ブロック定義図や内部ブロック図で用いる言語要素やその表記方法について、モデルの具体例を挙げながら解説していく。
自動車技術を解説するMONOistオートモーティブフォーラムの記事を、PDF形式に再編集した電子ブックレットを届けします
ガンダムのプラモデル(ガンプラ)の設計・製造の世界は、家電や産業機械とは随分と違う設計思想やカルチャーを持つ。ユニークなテーマでいつもと視点を変えることにより、モノづくりのヒラメキが得られるかも!?
車載ネットワークの適用範囲は幅広く、パワートレイン系、ボディ系、快適装備系など実にさまざまな用途に使用されているが、「安全性」「信頼性」「コスト」「外的要因への耐性」「開発工数」など多くの要求を満たさなければならない。車載ネットワークで標準的に使用されている「CAN(Controller Area Network)」について、詳しく解説していく。